りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ジェンダー平等を盛り込んでいくと答弁

2020年03月01日 | ジェンダー平等

2月27日に、日本共産党の会派を代表し、代表質問をしました。

 市長の施政方針は2020年度にあたり、どういう施政とするのか、その方針ということになるので、その方針で市民生活が良くなるのかどうか、これを視ていかなければなりません。

 そこで、まず市民がどういう現実の社会に置かれているのか実態を捉えることの重要性について聞いた。そうでなければ1年間の方針として適切かどうか把握できないからです。
 
市民生活は厳しい中に置かれている
 新型コロナウイルスのへ不安・恐怖、OECD加盟国中、日本の貧困率は15・6%、子どもの貧困率は13、9%、ひとり親家庭は50・8%でダントツとなり、貧困格差は大きくなるばかり。社会保障は100年安心は程遠い年金、医療、介護、生活保護の社会保障の削減等、イランとアメリカの緊張が続く中自衛隊の派遣等もありました。

 憲法第9条、第25条を市政に生かすことの大切さについて見解を聞きました。

いのちを大切にする小田原でありたい

 いのちを大切する小田原では、生活保護の扶助費の削減等切り下げないよう国に求めていくべき、重度障がい者医療助成経費の個人負担なしの現行堅持をすること、18歳未満7人に一人の子どもの貧困がある中、満足に医療を受けることができないことから、18歳までの小児医療費助成の対象とすること等とりあげました。

SDGsの目標達成めざして

 SDGsの目標5はジェンダー平等。人権施策推進指針の改定と男女共同参画プランの改定にジェンダー平等の視点を取り入れるよう提案、見解を聞きました。

 環境活動家のグレタ・トゥンベリさんの胸打つメッセージを一部引用し、メッセージやアクションについて感想を聞き、市として災害に強いまちづくりなどの適応策と温室効果ガスの削減を図る緩和策に、オール小田原で取り組んでいく道筋を切り拓くとあるが、具体的にはどう取り組み、市として気候変動事態宣言を考えているのか率直に聞きました。

 このほかまだまだたくさん聞き、全部で56の内容で質問致しました。これまで50分だった質問時間が30分になってしまい、時間が足りないと実感。会派を持たない議員の個人質問も20分から10分とこれまた短く、議会運営委員会で決まったとはいえこれでは短すぎるとつくづく思いました。(ちなみに日本共産党はこれまで通りを主張し時間短縮には賛同しませんでした。)

 さぁ~てと、明日から予算特別委員会が始まる。がんばります!

 
河津桜がきれいですね、これは昨日。

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