全員が高齢者の方だと、話題は今だったらまずワクチン接種のこと。いつもは、年金、高すぎる国保料や介護保険料、特養ホーム、お墓についてまで、ありとあらゆることが話題になる。だいたいどこでも共通してこのあたりの話になるが、一人暮らしの方も多くなっていると感じるこの頃、高齢者の抱える不安は皆同じだと思います。
きょうは数人の方と午前中いっぱいご一緒でしたが、後期高齢者医療保険料の1割から2割負担増について、このことへの不安の声が出されました。
菅内閣は、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を現行の1割負担から2割にするとしているが、今国会に提出し2022年度中の実施を考えているようだ。対象は、年収200万円以上の単身世帯と、夫婦ともに75歳以上で年収320万円以上の世帯、全国で約370万人となっています。
この8年間で高齢者の生活を支える公的年金は実質6・4%減らされているので、このままでは受診控えが増えることに懸念があるが、そんなことになれば重篤化を招きやすくなるわけで、この負担増はけっしてあってはならないと考えています。
ただでさえコロナ禍で受診控えがあると考えるのでなおさら保険料値上げはするべきではないですね。
小田原アリーナ周辺。
ご活躍を期待しています。
高齢者が大切にされる社会は、誰にでも優しい社会になると思っているので頑張ります。