私のセンターに貼られているポスターをじっと眺めている方がおられました。声をおかけしますと、「いや、ちょっと気になってね」ということでしたが、「最低賃金1500円に」。このポスターに目が留まったのではないかと思います。
日本共産党は政治の責任で賃金を引き上げることを打ち出しています。
鍵となるのは最低賃金の引き上げで、全国一律1500円に。このことは予算委員会でも政府に求めてきています。
現在の最賃は全国平均で930円。神奈川の最賃は1040円なので、月にすると約8万円の大幅アップです。
最賃を1500円に引き上げると、GDPを2%引き上げ、雇用効果は100万人以上に及ぶという試算がある。GDP上昇により賃上げを期待できる、最賃の引き上げは給料体系そのものの引き上げにもつながります。
最賃の引き上げは中小企業支援とセットで
今多くの中小企業はが苦境にあえいでいます。コロナ、消費増税、原料価格の高騰・・・。この上人件費の増大に耐えられないという切実な声もある。そこで日本共産党が提案しているのは中小企業支援とのセットです。
企業数の99・7%、従業員数で全体の7割を占める中小企業は日本経済を支える要。又、地域経済を支える存在でもあります。賃上げによる経済の好循環を生み出していきたいものです。
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