高すぎる国民健康保険料の引き下げをずっと求めてきています。
それと保険料を決める要素となる、子どもの均等割りについての負担軽減も求めています。
それと保険料を決める要素となる、子どもの均等割りについての負担軽減も求めています。
そこで、先の3月定例会予算特別委員会の審査において、県内19市中本市の保険料がどのくらいになっているのか等質疑してきました。
すると、すべての被保険者が負担する医療分及び支援分の合計による、
一人当たりの保険料について、予算ベースで小田原市は県内19市中高い方から8番目になることが分かりました。
又、R4年度の国民健康保険料は同率同額に据え置くとの答弁でした。
予算特別委員会での総括質疑の内容
そこで、予算特別委員会最終日の総括質疑では、県内の多くの市町村が国民健康保険料の引き上げに向かうと思われる中、本市が保険料を据え置くと決断した経緯について。
子どもの均等割りの減免等を子育て世帯の負担軽減のため対象を18歳以下までに拡大等することについて、質疑しました。
国民保険財政は大変厳しい状況におかれているが、市民のいのちと暮らしを守るためにも今、負担を増やすべきではないと判断。基金の一部取り崩し等により保険料率を昨年度と同率同額に据え置くとした。
他の被保険者の公平性等の観点からも課題があると認識しており、引き続き全国市長会等を通じ国に要望してまいりたいなどと答弁がありました。
保険料据え置きに評価
ですから保険料を据え置くとしたことには評価しました。子どもの均等割りについては、R4年度から国が公費負担で就学前までの減免等を行うことになったので市の持ち出しは無し。なので市独自での対象拡大も考慮に入れ求めたのでした。引き続き国に対して要望するよう求めました。