りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市民生活にあたたかい2016年度予算と言えるのか

2016年04月02日 | *市*議*会*

3月定例会は先月25日が最終日でした。
2016年度予算が可決成立、予算特別委員会の委員として私も審査に加わってきました。

そして会派を代表し、決算特別員会総括質疑、本会議での討論を行ってきました。

ですからそれらを通して思ったことはいろいろあります。

 さて、人口減少がしきりといわれ、中核市とか、合併も再燃する気配を感じますが、これらはセットなのか?と思うほどです。中核市になったとしても、たとえ合併しても・・・、形でなく質だと考えるので、いかに市民が安心して住んでいることができるのか、肝心なことはここにあると思っています。正直希望する保育園に入れないのでは、0歳から年長までの長期間、共働きで頑張るにはきつく。

 国民健康保険料や介護保険料が高いと、払っていくのが大変なのです。早く言えばもっと楽にならないとやっていかれないと思うし、閉塞感ありで、これでは安心して住んでいることが出来ないと思うのです。勿論これらは1地方自治体だけでは解決できるはずがなく、公立保育所の施設整備・運営費の復活、国民健康保険の国庫負担を国に求めるのは必須。でも同時に、待ったなしの市民の暮らしだけに市が出来る限りやるしかないと考えるのです。

 小田原駅東口駅前にある市有地に0歳から年長まで保育する保育園をつくるように求め、高すぎるので、国保料は一般会計から繰り入れを増やすように求めていますが、予算は増額となったのでそれは評価しつつも、今後も引き下げを求めました。介護保険料も同じで努力は評価しても引き下げるよう求めました。不登校児童・生徒の対策、芸術文化創造センターは実施設計を生かすこと、斎場整備はPFIでなく直営で。等々求めました。

 

諏訪の原公園のチューリップ


コメント
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