りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

臨時福祉給付金は1回こっきり、消費税増税はずーっとだから

2015年02月12日 | なんたって住民福祉

 高齢者の方から臨時福祉給付金について、市役所の窓口に行ってきたというお話をお聞きしました。その方は日頃から歩くのが大変になってきていると言われておりましたので、必死に行かれたのだと思います。お話しをお聞きしているその場には、もうお1人ご高齢の方がいらっしゃいましたが、その方はこの給付金の対象外の方でした。対象となる方ならない方、申請する際の書類の記入など、まだまだよく分からない方がいらっしゃるようです。

  この給付金は消費税が8%に引き上げられたために、所得の少ない方が暫定的・臨時的な措置として給付金を頂くことができます。対象者は平成26年度の住民税非課税の方で、1万円給付されます。老齢基礎年金、障がい基礎年金等の受給者は加算措置対象者となり、1万5千円給付されます。ですから対象者の方全員が頂くことがきるようにと思い気が気ではないのですが・・・・。

 私はこのことを昨年の12月議会の一般質問に取りあげました。

 私の質問で、どうしても申請書が戻ってこない場合最終的に、どのような対応をとられるのかと聞くと、申請期間は原則12月26日(昨年)まで、その後の申請についても受け付ける方向で、柔軟に対応する。

 その周知はどうするのかと聞くと、できる限り全ての人が申請できるように周知を図っていくとありました。

 対象となっているのにまだ給付金を頂いていない方がいらっしゃったら、すぐ送られてきた申請書に記入して、市役所に送り返してほしいと思います。「たったの1回しかもらえないのだから、消費税8%になったことを考えると、よっぽど増税しないほうがいいに決まっている。おかしいよねー」と言われる方がおられますが、それはその通りだと思っています。所得の少ない方ほど重税となる消費税の増税はやるべきではないと思っています。日本共産党は一貫して中止を求めていますが、どうもその辺りがよく分からない面々が多すぎてこれには本当に頭に来ますね。 

コメント
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