本会議で二つの修正案が採決となった。1つが再開発にかかわる事業化検討調査委託料で、もう1つが市民ホールの用地拡張に伴う補償調査委託料で、いずれも補正予算に計上されたがそれらを削除するというものだった。結果、修正案はどちらも賛成多数で可決された。日本共産党市議団は修正案には反対しました。(関野市議、田中が反対討論をしました)
二つの修正案提出の理由は時期尚早ということだったが、でも本当に時期尚早なのだろうか?再開発にしてもホールにしても小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会でいずれも検討されてきてたもので、検討委員会は議員全員がその立ち上げに賛成してきたものでした。
そして検討委員会は合計6回開催され、その報告を報告書という形でまとめ上げた。そして当初から市長はその報告に基づいて新たな計画を打ち出すとしていたが、本年4月30日にその通り今後の計画、新たな方針が発表となったのでした。
今回の補正予算に計上された二つの委託料はその新たな方針などに沿って計上されたもので、流れは順調。今回の補正予算は次なるステップであって、これがあって具体化が進むはずだったのでした。残念。