りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市民の生命・財産を守って

2007年12月27日 | なんでもかんでもコーナ~

 夜に消防歳末警戒ということで巡視がありました。消防職員や消防団の士気を高めるために、市長・副市長が市内の各消防団を回ります。市内には22の消防団が設置されていて団員は総勢732名。200名超の市の消防職員とともに日々市民の生命と財産を守っている。団員のすごいところは昼間は自営業やサラリーマンなど普通に仕事をして、いざ火災が発生したならばすぐさま現場に向かうところ。任務といえば当然だけど、考えてみれば、これって本当に大変なこと。この夜、第10分団の詰め所には団員の他、自治会役員、団のOBが集まっていました。

 さて私は12月議会の一般質問に、「防災と消防について」、①消防車や救急車といった緊急車両が入っていけないような狭あい道路について、どのように整備されているのか②高台における住宅地への水の供給はどのような対策をしているのか③消防として現状、狭あい道路や高台で発生する火災に対してどのように対応しているのか。
 また、先日発生した城山2丁目の火災に関連して、地区の消火対策として、新たな消火栓の設置を求めて質問をしました。
 
 答弁では道路は地権者の同意を得た部分から道路用地として確保し順次、拡幅整備をしている。水圧不足が想定される場合はポンプによる加圧を。また、受水槽の設置などをしている。消防は火災防御検討を行い、計画を作成している。これに基づき消防活動をしているが、現場の状況に応じて、臨機応変に対応をとっているとのことでした。
 城山の火災に関連する新たな消火栓の設置については地域の協力のもと、将来的に位置づけていくなどといったことでした。

 生命・財産を守るために、それこそ命がけで日夜奮闘している大勢の人たちがいるということを改めて思うのでした。
 まもなく今年も終わろうとしている。年末年始は火災が一件もなく、誰もが穏やかな日々を送ることができるようにと祈るばかりです。

 

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