(小田原文学館)
住民税がなぜこんなにも引き上げになったのか。
2004年度の税制改正では所得税と住民税の老年者控除の廃止、公的年金等控除の縮小がされ高齢者の年金にかかわる税金を増税しました。
つづく2005年度ではまたまた高齢者の住民税非課税限度額を廃止、所得税・住民税の定率減税を半減しました。ようするに控除など必要な措置を取り払ったために背負うものが大きくなってしまった。高齢者の年金生活者に容赦なく増税がふりかかってきている。こういうことになっています。
小泉内閣、自民、公明両党がすすめる税制改革とはなんでしょう。このような税制改革をしなければならない理由とはなんでしょう。
政治は高齢者のくらしを支えていく力となるものですが、「年寄りは死ねとでもいうのか」となると、この税制改革、大変な問題があると思います。改革はこれまでより良くなってこそ改革。税制改革の見直しや中止が求められていますが当然のことだと思います。