松阪市殿町の松阪公園内にある松阪市立歴史民俗資料館で企画展「松阪商人 長谷川家の商人の歴史」が3月9日から始まっています。この企画展は、昨年松阪市に寄贈された旧長谷川家の建物、庭園と共に寄贈された、資料約2万点の中からその一部を展示したものです。
長谷川家は松阪を代表する江戸時代の豪商で、貞享3年(1686)木綿仲買をしていた3代目長谷川次郎兵衛政行が江戸大伝馬町一丁目で木綿問屋を興し、元禄15年(1702)同所に長谷川源右衛門店を開設したことに始まります。その後、同じ大伝馬町一丁目に享保10年(1725)に木綿問屋亀屋武右衛門店(南家)開設、元文3年(1738)木綿問屋戎屋六郎次店(西家)開設し、は、政行が96歳で亡くなる元文5年(1740)には純資産4万9000両となっていました。
今回の企画展では長谷川家から寄贈された資料の中から、大福帳や半纏、千両箱、また江戸の長谷川家の盛況を示した「東都大伝馬町街繁栄乃図」の原画なども展示されています。この企画展は6月8日まで開催されています。
松阪市立歴史民俗資料館
三重県松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
電話 0598-23-2381
長谷川家は松阪を代表する江戸時代の豪商で、貞享3年(1686)木綿仲買をしていた3代目長谷川次郎兵衛政行が江戸大伝馬町一丁目で木綿問屋を興し、元禄15年(1702)同所に長谷川源右衛門店を開設したことに始まります。その後、同じ大伝馬町一丁目に享保10年(1725)に木綿問屋亀屋武右衛門店(南家)開設、元文3年(1738)木綿問屋戎屋六郎次店(西家)開設し、は、政行が96歳で亡くなる元文5年(1740)には純資産4万9000両となっていました。
今回の企画展では長谷川家から寄贈された資料の中から、大福帳や半纏、千両箱、また江戸の長谷川家の盛況を示した「東都大伝馬町街繁栄乃図」の原画なども展示されています。この企画展は6月8日まで開催されています。
松阪市立歴史民俗資料館
三重県松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
電話 0598-23-2381