川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

衆議院の解散・総選挙と松阪市長選

2012-11-14 23:58:07 | 日記
 突然降って湧いた話ではない。早くから「解散」という風が吹きあれていた。だからいつ解散があっても不思議ではない状態にあった。寝言でも解散の時期は言わないと言っていた野田総理が、ついに解散の日を口にした。11月16日解散、12月4日衆議院議員選挙公示、16日投票となるという。
 野田総理が近いうちに解散すると言ってから、「早く解散せい 解散せい」の大合唱の嵐の中で、今日の発表となった。しかしその途端永田町も世間も大慌て。

 自民党や公明党も冷静を装っているようであるが、予測がつかなかったのでは。与党民主党の中からも解散が早すぎると反対の声。一番あわてているのは第3極と言われる人達だろう。党同士の連携も進まず、候補者の擁立も選挙態勢もまだ十分できていない状況で選挙に突入することになる。結果の予測がつきにくい選挙になりそうである。

 一方、松阪市長選挙は来年1月20日告示、27日投票で行われる。現職の山中市長と新人の竹上真人県議が立候補を表明している。山中市長はこれまで、出るか出ないかは告示日にならないとわからないと言っていたが、9月議会で正式に立候補の表明をして、出ることになった。
 竹上氏は前回の5人が立候補した県議選で取った26100票を基に、どのように票を伸ばしていくか、山中市長はかねてより「選挙をしない」と公言しているが、選挙カーによる街宣活動や演説会などせずに、どのよう形でうったえていくのか注目される。
 松阪市民にとってこれからの2月半は慌ただしい年末・年始になりそうである。
コメント (2)
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