川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市立の小学校で卒業式始まる

2012-03-16 13:57:53 | 日記

(写真は松尾小学校の卒業式) 

 今日3月16日から来週にかけて松阪市立の小学校の2011(平成23)年度の卒業式が行われます。私も今日、松阪市丹生寺町の松尾小学校(山畑和之校長)の卒業式に来賓として参列させていただきました。 

 松尾小学校では今年が第122回の卒業式で、71名の卒業生が巣立っていきました。式では国歌、校歌斉唱のあと、卒業生一人一人に山畑校長から卒業証書が渡されました。この時卒業生の写真と将来の夢や抱負が、会場内に設置された画面に映し出されました。 

 このあと山畑校長は祝いのことばのなかで、学校・地域の人々・お父さんお母さんなどのおかげで今の自分があることを忘れないでほしい。東日本大震災では多くの人々の尊い命や財産が失われましたが、皆さんは命を大切にしてほしい。学校でのあいさつ運動やペットボトルのふた集めによる外国の子どもたちへの支援、見回り活動などの貴重な体験・経験を中学生活動に生かしてほしい。また相手の気持ちを考えながら行動してほしい、そしてこれから中学生として自分なりの目標を持って一歩一歩歩んでほしいと述べられました。 

 来賓として参列され教育委員会の福田哲也さんは、東日本大震災では多くの命が失われましたが、皆さんは自分の命を大切に、そして周りの全ての人々の命を大切にして下さい。また感謝の気持ちを持って、これまで支えていただいた学校や家族や地域の方々にありがとうの言葉を伝えて下さいと祝辞を述べられました。また松尾小学校PTA会長の河野昌子さんは、好きなスポーツや趣味などから自分の夢を探して下さい。新しい世界に飛び込むことに不安はあっても勇気と自信を持って、力強く歩んでいってほしいと祝辞を述べられました。

 最後に在校生の歌う「Believe(ビリーヴ)」という歌に送られて卒業生が会場をあとにしました。素敵な卒業式でした。

 

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松阪市議会 再議の行方

2012-03-16 08:38:20 | 日記

 松阪市議会では3月15日、議会運営委員会を開催して山中市長から申し入れのあった再議の申し入れについて検討しました。地方自治法や国からの通達、過去の事例など協議した結果、「否決された議案は再議の対象とならない」等の理由から申し入れを受けないことになりました。 

 これまでの事例から見ると、長から出された議案が否決された時に用いるのではなく、本来、主になる議案に対して出された議員提案の修正案が可決された場合に用いるもので、今回のような形で再議が出されるのであれば、否決された議案に対して全て再議が出てくるのではないかという懸念も指摘されました。 

 新聞の取材に対して山中市長も、この市議会の決定を受け入れる旨を表明したということです。

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