川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

粥見の遺跡まつり

2008-10-11 22:54:23 | 日記
11日、飯南町粥見の粥見井尻遺跡公園で「粥見の遺跡まつり」が行われました。この催しは松阪市教育委員会文化財センターの主催で、毎年この時期に行われ、今年が第2回目となります。

粥見井尻遺跡は今から1200年も前の日本で最も古い竪穴式住居で、日本最古の土偶も発見されています。この祭りは子供たちに古代の生活を体験してもらうために催されるもので、土器や石器、まがたま等を作ったり、弓矢や火おこし体験ができます。参加者は親子連れが多く、地元だけに限らず松阪市内一円から来場していました。

私も子ども達やお母さん方に混じって、古代さながらの火おこし器による火おこしに挑戦しました。木と木ををこすり合わすとやがて煙りが出てきて、火がつくのですが、大変疲れる作業で、みんなフーフーいいながら火おこしを楽しんでいました。

粥見の遺跡まつりは私のホームページ「松阪市まつりごよみ」に記録しましたのでご覧下さい。  →クリック

この祭りと同じような古代の生活が体験出来る「ドングリまつり」が11月2日(日)嬉野ふるさと会館前公園で行われます。こちらも参加して下さい。
問い合わせ 松阪市教育委員会文化財センター 0598-26-7330まで

(写真は火おこし器による火おこし体験の子供たち)
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