フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

座右の銘

2012-11-22 21:41:25 | Weblog
イギリスのロンドンで小型の車BMWに28人もの女性が同時に乗り込んで、これがギネス世界記録に登録されました。よほど身体の柔らかい女性だったのでしょう。その前の記録も同じメンバー27人だったそうです。座席だけではなく、ダッシュボードや足元の隙間にも身体を潜り込ませたそうです。右とか左、関係なく詰め込んだわけですね。
右といえば、間もなく総選挙が告示されると候補者のポスターが氾濫します。候補者のプロフィールには、大抵の候補者は座右の銘などを記載しています。素朴な疑問ですが何故、右なんでしょう。座右というのは、文字通り座席の右です。これが転じて「かたわら」「身近なところ」となったわけです。そこからいつも自分の側に記しておいて日常のいましめとするのが、座右の銘なんですね。
言葉を伝えた中国では常に右が上位です。左は「左遷」という言葉があるように良くない側なんですね。英語でもRIGHTが右ですが、正しいという意味があるくらいですから、おそらく右が上位な国だと思います。
さあ本当に各候補者が座右の銘通りだとすると日本は素晴らしい国になると思うのですがね。

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