フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

雷嫌い

2009-07-28 18:24:27 | Weblog
梅雨の頃を悪月とか、毒月と言っていたようです。今年の梅雨はそんな言い方がピッタリくるような梅雨になっています。日本のあちこちでゲリラ豪雨があり、竜巻や落雷があり、各地に被害をもたらしています。この地域の梅雨明けは何時になるのでしょう。
最近、新聞紙上では「湿舌」なる言葉が踊っていますが、これは、南からの暖かく湿った空気が舌のような細長い形で梅雨前線に流れ込む現象です。この言葉をみるたびに天の神様が舌をだして「アッカンベー」をしているような気がします。
ところで私は大の雷嫌いです。ゴロゴロっとくると光が見えないようにカーテンを閉めます。それでもカーテンを通してピカッと光ってから音がするまで何秒かを数え、雷がどの辺にいるか計算します。昔習いましたよね。空気中の音速は1秒340メートルで計算します。そして我が家からどれほど離れているかで安心するのです。しかし光と音が一致したら怖いですね。雷嫌いを治す方法はあるのでしょうか?江戸時代には「雷が鳴るまでは禁酒、鳴ったら飲める」という方法があったそうですが、私はそれほど飲みたいとも思いませんしねぇ(笑)。

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