土地

転勤の季節です。単身赴任もあれば家族ぐるみで転勤地へ向かう人もいます。その中には本社に戻ることになり、そこで新たに住居を求める人もあるでしょう。
土地や家屋を求める際に、何に注目したらよいのでしょうか。まず土地を求める場合はしっかりした地盤を求めなくてはなりません。ポイントは「地形」「水」です。かつては沢や低地ではなかったか。近くに川や水路が流れていないかを調べます。地盤沈下を怖れるのです。土地の善し悪しを知る方法として、住所を読み解くことが必要です。住所となる「○山町」「○沢町」「○田町」という地名がかつての土地の形状を示していることが多いからです。その土地がしっかりと地盤改良がなされているかどうかを確認することが必要です。自分が購入しようとしている土地の来歴と軟弱度を知ることから安全な家作りは始まりますね。
東南海地震が噂される昨今、やはり住宅という大きな買い物だけにしっかりとした対策が必要です。