フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

踏切

2008-03-23 16:36:04 | Weblog
まあ、いろんな日があるものです。23フミ日にちなんで今日は踏切の日です。
踏切というのは鉄道と道路が平面交差する場所の事で、踏切を廃して立体交差をすることを目的とする橋を跨線橋といいます。日本ではこの踏切は列車の通行が優先されますが、外国では鉄道が遮断される構造の踏切もあると聞きます。
ところで、開かずの踏切があります。1時間のうち10分位しか開かない踏切が全国でも数多くあります。今話題の道路特定財源もこうした踏切の立体化の財源として利用されなければいけませんが、国交省も考えられない使い方をしただけに非難が相次いでいました。この開かずの踏切を何とか交通円滑化、交通安全の面から放置しない様にしてもらいたいものです。
さて、遮断機を壊して踏切につっこむのは暴挙ですが、我々の日常の中で踏み切る勇気を持たなければいけない場面もしばしば登場します。踏み切る勇気に一番大切なのは激しい心のもとで冷静な分析の心といわれます。分析の為には情報収集力です。踏み切ることを決断する為には情報が多ければ多い程、勇気の後押しをしてくれます。
例えば花粉症で散歩に踏み切る勇気がない貴方!必ず天気予報の花粉飛散情報をチェックしてみて下さいよ。(ちょっと小さい例えですかねぇ)