マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「光る眼」 

2007-06-28 00:32:49 | 1980~1990年代 映画

Village of The Damned (光る眼) 1995年 アメリカ作品



監督 ジョン・カーペンター
出演 クリストファー・リーヴ マーク・ハミル カースティ・アレイ マイケル・パレ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
小さな町に住んでいる医者のアランは、いつも通りに家を出た。妻のバーバラもいつも通り、不動産の仕事で物件を客に見せていた。近所に住むジルは、自分の学校のチャリティーイベントで、忙しく働いていた。そんな時突然、町中すべての人間が意識不明になる。原因が分からず、町の入り口付近で右往左往する警察。しかし、またもや突然、すべての人間が一斉に目を覚ますのだった。戻ってきたアランが住民を診察したが主立った原因が分からない。そして、後にすべての女性が一斉に妊娠した事を知る。いったい何が起こったというのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
リーヴの出演作品の中で、パッと次に思いついたのがこの作品だった。(ジャケットの子供の印象が強かったが)
マーク・ハミルやマイケル・パレも共演と書いてあったので、カーペンター監督だったが、観賞してみた。

なかなか、面白い作品だった。

丸焦げ人間が出てきた時には、ひぇ~と思ったが。(基本的にホラーが苦手)

ネタバレになるのであまりストーリーは話せないが、生まれて来た子供達が事件を起こすとだけ言っておこう。(苦笑)

リーヴは医者のアラン。
政府から来たスーザン博士と共に、原因を探っていく。
ちょっと強引な博士に対し、心優しいアラン。
子供の変貌に戸惑いながらも、町のリーダー的な存在になっていくのだ。
ちょっと顔の皺が増えたが、なかなか良い感じのパパさんだった。
相変わらず上手いし。

そして、久しぶりのマーク・ハミル。
「スターウォーズ」のルークもいささか、歳食っていた。(爆)
町の牧師の役。だけど、ルークのさわやかさが無かったなあ。

で、マイケル・パレだが。
すっごい事にあっさり、すっきりの出演時間。(爆)
わ~い、久しぶりねえなんて、感激している間に、いなくなってしまう。Σ(゜д゜)オイオイ

偶然だが、この映画はリーヴが元気だった時の最後の作品に近い。
この映画公開の翌年、落馬事故で首から下が麻痺してしまうからだ。

ちょうど亡くなる1年ぐらい前かな?
これまた偶然にTVをつけたら彼の闘病生活を放送していたのを見かけた。
一番下の子供は、彼が元気だった姿を見たことがないと言っていたのを思い出す。
191cmのがっしりした体が動かないというのは、そうとう周りも大変だったと思うのだ。
そして、「スーパーマン」というヒーローだった彼の心情を考えるとどうしてもいたたまれない。

TVシリーズでのスーパーマンを演じた俳優も謎めいたというかの死にかただったらしい。
公開中の映画「ハリウッドランド」がその謎を追っているとか。
見てみたいがこっちで公開してないのだ。
残念。
DVDになるまで待つしかないなあ。(苦笑)

コメント (4)
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