マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ハンニバル・ライジング」

2007-04-27 00:46:26 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Hannibal Rising 2007年 イギリス・チェコ・フランス・イタリア作品 

監督 ピーター・ウェバー
出演 ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンス ドミニク・ウェスト ケヴィン・マクキッド スティーブン・ウォーターズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1944年、リトアニア。レクター城に住んでいる少年ハンニバルは、ドイツ軍とロシア軍との混戦に巻き込まれない為に山小屋へ家族そろって避難していた。だが、ソ連軍に発見され両親は小屋の外へ連れ出されてしまう。その直後、ドイツ軍の戦闘機が攻撃してくる。ハンニバルは、目の前で両親が死ぬのを目撃してしまうのだった。幼い妹ミーシャとそれでも生き延びていたハンニバルの元へ、ドイツ軍に荷担していたリトアニア人兵士5人がやってくる。逃亡兵の5人は、食料をさがしている様子だった。
それから、8年後。
ソ連政権下の施設に居たハンニバルは、母親が残した手紙を頼りにフランスへと逃亡する。そして、1人の日本人女性レディームラサキに出会うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マクキッドの最新出演作なので、公開初日に車を飛ばし見に行った作品。
あくまでも、それだけの理由で。(苦笑)

実は、
昔に映画「羊たちの沈黙」を話題になっているというだけで、1人で劇場に見に行ったichは、かなりの衝撃を受け、それ以降まったくもってこのシリーズをみようともしなかったのだ。しばらくの間、アンソニー・ホプキンスも見れなかったぐらいショックを受けた作品だったのだ。
だから今回も1人で見に聞くのが嫌で数少ない友人を誘ったが、なかなか誰も都合がつかず、
仕方ないので、
すべてストーリーを読み(ネット上で公開されていた)劇場に行ったら速攻パンフを買い、読みあさってから観賞した。
それでも、なんだか苦痛だった。
基本的に共食いがダメなichは、「人食い」と聞いただけで拒絶反応を起こしてしまうのだ。
きっと、これまた昔見た映画「野生の証明」のオープニングの怖さが忘れられないからだと思うのだが。(自衛隊だったかな?訓練中に空腹に耐えられず、自分の腕を食べているシーンがあったのだ)
前回と映画の雰囲気もまったく違うというが、どうも苦手だった。(苦笑)
それでも、監督さんが、綺麗な映像で見せる人だったので見れたことは、見れたが。

マクキッドは、コルナス。
リス演じるグルータスをリーダーとするリトアニア兵5人の中の1人。
のちに名前を変え喫茶店の経営をしている人物だった。
本当に経営者か?コックに見えたのはichだけであろう。(爆)
一番下っ端のようで、グルータスにいいように命令されていた。
まあ、どう見てもこの配役では彼は下っ端になるわなあ。
何故に全世界的な作品にはこんな役が多いのか。これで彼の知名度があがるのは、無理な話かなと思った。(本当はかっこいいんだけどなあ)
それでも、ワンシーンでやけに自分は感動したのだ。
そのシーンに関しては、ネタバレになるので違う所で話をする事に。
気になる方は、こちらへどうぞ。(マクキッドの役柄限定のネタばれなんで)

物語的には薄っぺらい感じに思えたのだが、ずっとハンニバルやこのシリーズが好きだった人には納得いく感じだったのだろうか?

個人的には、コルナスのあのワンシーンだけで目的は達成できたが。 


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2 コメント

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確かに・・・ (哀生龍)
2007-04-27 19:26:53
>これで彼の知名度があがるのは、無理な話かなと思った
主役でも敵役でもいいんですが、できればもっと印象に残る役を・・・(苦笑)

哀生龍は、コルナス(と言うよりマクキッド)的に“らしさ”が感じられたのは、小屋のシーンです。
感動したり印象に残ったりはしないけれど、好きですね(笑)
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小屋のシーン (takbout)
2007-04-27 19:55:30
哀生龍さん
小屋のシーンはらしかったですね。
二人に毛布?かけてるシーンは良かったですよね。

個人的には再びの登場シーンがらしいかなあと。
画面の奥の方で演技している彼が良かったです。
(だ~れも、覚えてないと思いますけどね)
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