Sabrina 1954年 アメリカ作品
監督 ビリー・ワイルダー
主演 ハンフリー・ボガート オードリー・ヘップバーン ウィリアム・ホールデン ジョン・ウィリアム
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロングアイランドに住む大富豪のララビー兄弟。兄のライナスは仕事一筋。弟のディヴィッドは、恋をするたび結婚したがる男だった。
サブリナは、その家のお抱え運転手の娘。
弟のディヴィッドに恋をしていたが、彼が金持ちの娘と結婚すると聞いてショックを受け、自殺しようとする。見かねた父親は、気分転換させようと、サブリナをフランスへ留学させる事に。
後に戻ってきたサブリナは見違えるような女性になっていた。
すると、それまで見向きもしなかったディヴィッドが、彼女に恋をするのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
学生時代、オードリ・ヘップバーンが好きで、何作か彼女の作品を見た。
その中でもお気に入りの1本がこの作品。
そして、
この映画でハンフリー・ボガートと初めて出会ったのである。
今の若い人達の間ではどうだか知らないが、個人的には、彼の名前はどことなしに聞いていた。しかし、作品を見たのは初めてだったと記憶する。
これが、あのボギーかと。なかなかかっこいい人だ!と思ったのだ。
ラストの船上シーンはすこぶる大好き!!になったし。
後に、ハリソン・フォードが「サブリナ」という題名でリメイクしているが、やはり、オリジナルにはかなわない。
何たって、ヘップバーンの美しさというか、かわいさは天下一品だからだ。ついでに、ボギーの渋みも天下一品だ。
そして、久~しぶりに観賞。
いつもこの作品を見て思うが、ライナスの設定は何歳なんだ?
当時、ボギーは、すでに55歳。
サブリナの設定は、22歳なんだけど。
では、弟は何歳?となる。
こう考えると、サブリナって大人好きなの?という結論になるのだけど・・・。(・・?
いや~、ボギーが最高にかっこよかった。
なにしろライナス=ボギーがいいのだ。
弟がある事で怪我をしてしまい、その後の策略もあって、サブリナの相手をすることになるライナス。
初めは仕方なしに付き合うのだが、だんだんと嬉しそうになっていく。
そこがなんとも微笑ましくて好きなのだ。ディヴィッドに見つかった時の動揺とか。
そして、ラストの船上シーン。
そこまで行くのに、ベタはベタだが、なんともそういうベタさというか、クサさが許せるのだ。白黒で古典だからだと思うけども。
サブリナのかわいさもいい。
サブリナパンツは、個人的に大好き!自分でも好きで履くもの。
サブリナパンツって分らなかったらどうしよう?
足首あたりまでの長さのパンツ(ズボン?)なんだけど。
裏話によると。
ボギーは、最初からの配役ではなかったようだ。
それに、売り出し中の彼女の引き立て役という感じで本人はとても不機嫌な撮影だったらしい。
というか、
何作か彼は不機嫌ながらも映画を撮影しているようだ。
そりゃそうだろ。
58年間の生涯で83本も映画撮っているんだから。
そりゃ何本かは気にくわない撮影ってのもあるわなあ。(苦笑)
言い忘れた!今週はボギーだぜ!付いて来れるか?(爆)
いやいやいつも拝見はしてましたが。
ついついボギーに食いついてしまいました(年がバレますか)
私が初めて彼を見たのは「カサブランカ」です。ベタですねえ
今では絶滅寸前の男の中の男ってヤツです。
でもかわいいところもあるんです
ヘプバーンはヘプバーンでもキャサリン・ヘプバーンと共演の「アフリカの女王」もお勧めですよ。
いつもごひいきにありがとうございます。
そうです、ボギーです。
いいすよねえ、かっこいいですよね。
最近には見られないかっこよさです。(少々重症)
お薦めありがとうございます。
「アフリカの女王」
さっそく探して観賞します!!