マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「フットルース 夢に向かって」

2012-10-05 10:17:48 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Footloose 2011 年 アメリカ作品

監督 クレイグ・ブリュワー
出演 ケニー・ウォーマルド ジュリアン・ハフ デニス・クエイド マイルズ・テラー アンディ・マクダウェル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボーモンド高校、フットボール部。勝利を喜び踊っている高校生達。その後、4人が乗った車は、橋の上で事故を起してしまう。
そして、3年後。
叔父を頼って都会からこの街に来たレン。叔父から壊れたミニクーパーを譲り受け、修理してドライブへと出掛けた。すると、警官に呼び止められ、カーステレオの音量の事で警告を受けてしまう。
その後、友人のウィラートからダンスも禁止されていると聞かされ、なんとか卒業パーティーまでには町民会で許可を得ようと奮闘するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ネタがないのか?というくらいリメイクが目白押しの最近のハリウッド映画界。
これもその中の1つ。
この事を知って、オリジナルを先に見たのだが、内容的にはそんなに変わらなかった。
まあ、
どうしてダンスとロックが禁止されたのか?という事が映像で見せられるので、より分かり安くはなったけども。
細かく見るともう少しちがって来ている。
レンの母親は亡くなっている事。そして、体操部ではなく、フットボール部に入った事。
これは、きっと現代にアレンジするのに、そうなったのかも知れないが。

演出では、オリジナルが好きな人には、憎らしいほどの遊び心がいっぱいある。

まずはオープニングのステップシーン。
現代になってはいるが視点はそのまま足下だけを映し出していた。
そして、レンの乗る黄色のミニクーパー。
壊れているとはいえ、登場した時には、オリジナルに思いでがない自分でさえも、うわ~!と感激してしまったからね。
何しろ一番時代の流れを感じたのはカーステレオのシーン。
カセットテープではなくて、ipod接続。(~_~;)
本当時代の流れですわ~。

さて、本来の目的は、クエイドが出演していると言う事。
オリジナルを見た時に、きっとこの牧師さんだろうなあ~と思ったら大当たりだった。
それでは、
ムーア牧師を演じたクエイドはと言いますと。
定番の父親役。
ちょっと頑固で、でもその必死さはなんとなく分かる気がした。

子供を守るのは大人の役目。

しかし、
宗教でがんじがらめにするのはどうかな~と思ってしまった。
でもまあ、それを逆手に取ったからね、レン達は。
あのシーンを見ると、どれが正しい聖書の解釈かなんて決まってないんだなあ~と思えてしまう。
どうとでも、受け止める事の出来るものなんだなあ~と。

個人的にはオリジナルよりもさらに上手く行きすぎる展開だったので、本家の方がいいなあ~と思った。
どちらの作品でも良い味が出てのは、友人ウィラード。演じる俳優が違うのに、同じような感じだったからね。やっぱダンスが上手くなる段階が好きだよ。

それでは、最後に恒例のMusicVideoを。
「Footloose」 Blake Shelton 


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