マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「暴力教室」

2020-11-10 09:24:41 | 邦画&ドラマ

掲載日 2015.9.23→転記修正

1976年 東映作品 


監督 岡本明久

出演 松田勇作 舘ひろし 山本由香利 安価マリア 丹波哲郎 他

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
元ボクサーの溝口勝利は、本日より体育教師として、愛徳学園高等学校に着任した。校長からは、問題児ばかりが集まるクラスの担当を命じられるのだった。
クラスで自己紹介をする中、黒板に1本のナイフが飛んで来る。誰も名乗り出ないが、どうも、リーダー格の喜多条仁の仕業らしい。
街で彼が率いるバイク集団と遭遇した溝口は、妹淳子の存在を彼らに知られてしまい嫌な予感がよぎった。案の定、妹の事を巡り、溝口は休職、喜多条は退学になってしまった。
そんな時、ふとした事で校長の不正を知った同僚の花房悦子が、溝口の家に相談にやって来た。
溝口は、何も出来ないと追い返した帰り道。花房の後を追った淳子が追いついたその時、何者かに襲われ、妹は交通事故で死亡してしまう。
喜多条達の仕業かと思われたが、喜多条達もまた、何もしてない罪で追われていた。
では、いったい誰が襲ったのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分は、舘さんの昔っからのファン。(自分はと自分の事を言う時点でどこの時期からか分かると思う)
近年は熱烈に追いかけている訳ではないが、突如、無償に見たくなってしまうのです。

これは、舘さんの記念すべき、デビュー作!! 夢中な時に、映りの悪いTVで、1度だけ見た作品。

復讐劇と不正を暴くという展開の物語。

主人公は、もちろん、今は亡き松田勇作さん。
幼稚園の時に、お友達(といっても何故か男の子の中にいた自分)と「太陽にほえろ!」ごっこをして、ジーパン刑事が大好きだった記憶がある。(どんだけ、渋い趣味)

ダンディな舘さんだけど、若い時の定番の役は、金持ちのぼんぼんで不良でした。
なので、好きな舘さんは、バイク集団のリーダー喜多条仁役。
ママ~んから、「ひとしちゃ~ん」なんて呼ばれる高校生!!デビューは遅かったので、勇作さんよりも1歳だけ年下。なのに、高校生役!!凄すぎです、東映!!
わざわざオープニングの舘さんの名前の横には、新人と掲載されているので、当時はすっごく売り出したかったんでしょう。
誰がどう見ても、セリフ回しで新人なのはバレバレだと思うのですが。( ̄。 ̄;) 
セリフが少ないのに大根なのですから。(愛情込めて)

この時代はそれで良かった。でも、今では通用しない。
華があるだけでよかったのはこの時代のみ。
そう考えると現在は華がある俳優さんて見かけないような気がする。国民的うんぬんも聞かなくなったなあ。

幸いに?


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