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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ライブ・ランナー」

2021-08-25 09:58:19 | ドイツ映画&ドラマ

Immigration Game 2017年 ドイツ作品

監督 クリシュトフ・ザラトニック
出演 マティス・ラントヴェアー デニーゼ・アンケル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サラリーマンのジョーは、弟のアレックスから格闘技を教えて欲しいと言われる。
護身術ならばとマーシャルアーツを少しだけ教えると、アレックスは、移住を希望する難民のTVショー「イミグレーション・ゲーム」のハンターになりたいからだと言いだしたのだった。
そんなある日。
ジョーは恋人が待つ家に帰る途中、TVショーのランナー(=難民)に助けてくれと求められた。無視することも出来ず、テレビ塔の近くまで乗せて行くことにした。
だが、殺人鬼ハンターのグループがそのランナーを追ってやってきてしまう。ケガをして息も絶え絶えのランナーに味方するジョー。
そして、グループの1人を殺害してしまった。
ドイツ政府に逮捕されたジョーは、刑務所へ行くか、ランナーとして参加するかを迫られ、ランナーとしてゲームに参加することを選ぶのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「バレット・フィスト」「死亡特急」に出演していた、マティス・ラントヴェアーが出演していたので、久々に、ドイツ版香港映画でも見れるかな?と思って借りた1本。

マティス・ラントヴェアーは、ジャッキーやジェットのようなアクションが出来るドイツ人の俳優さん。
あらすじにマーシャルアーツと書いたのもそうなんだけども・・・。

そんな淡い期待は、見事に裏切られた。
殺人ゲームだった。
個人的には、こういう殺人ゲームというのはキライなのだ。無駄に人が死んでいくっていうのがさ。
それもゲーム感覚で。
さらに、むちゃくちゃいい人を演じていたのに、あれ?という展開へ。良い人ではなかったのかよ~。

移民問題を取り上げた作品なのかもしれないが、そんなに深刻な問題になっていたのか?
昔から他国の人を受け入れていたような気がしたので、今更それを問題視するのか?という疑問もあったからなんだけど。

途中から冷静に見てしまったというか、ついていけなかったなあ。

DVDスルーなのも納得の内容。
あまりお薦め出来ないB級な1本です。( ̄。 ̄;)

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「千年医師物語 ~ペルシアの彼方へ~」

2021-08-24 09:46:48 | ドイツ映画&ドラマ

The Physician 2013年 ドイツ作品

監督 フィリップ・シュテルツェル
原作 「ペルシアの彼方へ―千年医師物語」 ノア・ゴードン(著) 竹内 さなみ(翻訳)
出演 トム・ペイン ステラン・スカルスガルド オリヴィエ・マルティネス ベン・キングズレー エリアス・ムバレク ファーリ・オーゲン・ヤルディム 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
11世紀のイングランド。
炭鉱で働く少年ロブは、最愛の母をお腹の病気で亡くす。その時、彼は母親の心臓あたりを触り、死ぬと確信していたのだった。
親を亡くし、幼い妹と弟は親戚に引き取られるが彼だけは置き去りにされてしまった。そこで、彼は、村に来た理髪師の馬車に潜り込んだ。当時、理髪師は病気を治すと言われていたが、行き過ぎた治療は神への冒涜だとするものもいて、必ずしも全ての人を救えるものではなかった。
年月が経ち、成長したロブは、視力を失いつつある理髪師をユダヤ人医師に治してもらった。
彼は、もっと医術を学びたいと素性をいつわり、ペルシアにいる医師、イブン・シーナを訪ねる旅に出るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久しぶりにドイツ映画の特集とまいります。まずは、この作品から。
先週掲載したスンウ君主演の韓ドラ「馬医」と前後しますが、順番的には、こちらを先に鑑賞。

今では当り前の外科手術。
自分も多分にもれず恩恵を頂きましたが、そうなるには、最初はね~と、医学の始まりを見たという感じでした。

実在の人物でもある医師のイブン・シーナを演じるのがベン・キングズレー。
これがめちゃくちゃ素晴らしくいい人で、学びたい人は誰でも~と門は大きく開かれているのですが、それを阻むものは、宗教でした。今も昔もそこは同じ。
ある意味、生死は神のみぞ知るですから。
でも、その神の領域に踏み込んで行かないと、救える命も救えない訳で・・・。
そこの複雑な気持ちは分かる気がしましたが。

主役を演じるトム・ペインはイギリス人俳優さんなので、基本言語は、英語。
でも、この作品はドイツなので、ドイツ人俳優も出演しています。
ロブの友人カリムを演じるのが、エリアス・ムバレク。ちょっと軽い男でしたが、良い奴でした。
良い奴ってのは大抵ねえ・・・。(意味深)

最近よく見る、ファーリ・オーゲン・ヤルディムは、嫌な奴でしたよ。

完全版もあるそうです。
大作でちょっと長めですが、見応えがある作品だと思います。
医学を学びたい人は是非に。

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「トゥルース 闇の告発」

2021-05-06 09:47:58 | ドイツ映画&ドラマ

The Whistleblower  2010年 ドイツ・カナダ作品

監督 ラリーサ・コンドラキ
出演 レイチェル・ワイズ モニカ・ベルッチ デヴィッド・ストラザーン ヴァネッサ・レッドグレーヴ ベネディクト・カンバーバッチ ニコライ・リー・コス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
この物語は真実です。
ウクライナ・キエフ、1959年。夜、友人達とパーティーに来ていたラヤはその中の1人ルバに、一緒に働きに行こうと誘われ迷う。とりあえず、門限があった為に、帰宅するも母親と大げんかになり、家を出て行ってしまうのだった。
ジョージア州の警察官キャッシーは、仕事ばかりで家族を顧みず離婚することになってしまった。娘の親権も夫に奪われてしまう。
それでも、娘の側にと他の仕事を探すも、軍事会社デモクラ・セキュリティを紹介され、内戦のボスニアへ行くことになってしまった。現地の警察と共に地元の治安を保つ為の仕事。
そんな中、キャッシーは傷だらけの少女ラヤを保護した。バーでウェイトレスとして働いているとするがどうもおかしい。そのバーが売春宿だと分かるが誰もきちんと取締をしていないと判明する。
実は、国連も警察もそのバーに関わっていたからだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
未だに決着はしていない様子のこの問題。女性ひとりで男社会に立ち向かうというか、男性社会の闇を暴露するというかの内容だった。

結局、女性は人間扱いされない、商品扱いされるってことなんだよなあ。性欲のはけ口にされる。
男社会だからか、男性が女性よりも有利だって言いたいからか、
なんかそこらへん、ムカムカするが。
地元の男がいなくなったからってのが、嫌だった。それで人助けってなんだ?

それでは、目的のバッチ君はと言いますと。キャシーが行った派遣部隊の指揮官ニックだった。
上司みたいな感じで少しだけ登場。
信頼出来るかと思って話をしたのだけども・・・・。(意味深)

こういう女性を演じると格好いい、レイチェル・ワイズ。昔から、好きな女優さん。
今では、007の奥様だからなあ~。(役名で言うな)

明日は昨年かろうじて公開された新作を紹介します。


掲載 2021.12.26

 ニコライ・リー・コス=ジャン

オランダの国連メンバーで、キャッシーと恋仲になる役でした。

ピンボールのシーンに登場。みんなが去ったあとに、キャッシーに何気に近づいて~。相変わらず、なんか食べてましたけども・・・。(^◇^;)
上記には掲載しなかったが、感想ノートには、「恋人っぽい人もいい人だったんだけど。」の一言。
意識してみてなかったけども、印象には残っていたのでした。

すっごく優しい感じで誠実そうで、
「君をひとり残すことも別れることも本当はイヤだ。」とキャッシーに告白するシーンが、素敵でした。

 

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「ブレイム・ゲーム」

2021-01-08 09:09:04 | ドイツ映画&ドラマ

Das Ende der Wahrheit 2019年 ドイツ作品

監督 フィリップ・ライネマン
出演 ロナルト・ツェアフェルト アレクサンダー・フェーリング クラウディア・ミヒェルゼン アンチュ・トラウェ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「嘘を比較すれば、真実が見えるかもしれない」 レフ・トロッキー
マーティンは恋人との一時を過ごし仕事に行く。へザットという外国人の永住権申請に通訳として同席する為だった。
しかし、彼の本当の目的はへザットの義兄からテロリストのアル・バヒリの連絡先を聞き出す事だった。マーティンは、ドイツ連邦情報局の局員で特に中央アジアの専門家だった。
先ほどの情報を上司のアリンと共に高官のラウヴァーイラーに提示し同席していた中央アジア部長のレムケに情報は確かかと指摘されるも、グリュンハーゲン局長の助言によりアメリカのドローン攻撃を成功に導行いた。
ある日、フリージャーナリストで恋人のオーリスから助けて欲しいと言われるも忙しいからと断ったマーティン。その後、彼女はレストランでのテロに巻き込まれ死亡する。
さらに、マーティンは、彼女の自宅でグローバル・ロジティックスの社員の死体を発見したことにより、彼女は集めた情報により殺されたのではないかと考えるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
小さな事を追って大きな事にたどり着く。
恋人を殺したのは誰なのか?そんな単純な事から実は~という大きな事柄にたどり着く。

情報の攻防戦。
どこまでを伝え、どこまでを黙っているのか。
オープニングの通訳のシーンとかラストの上司とのやりとりとかは、まさしくそんな感じだった。

そうそう、国家に使えるというかの人々はどうしても老後の資金繰りを考えるらしい。(意味深)

久しぶりのアレクサンダー・フェーリング君。
中央アジア部長のレムケ役だったが、爽やかな好青年はどこへやらの意地悪な野郎でした。
しかし、あ~いうクセがあるような奴は本当は~って感じで、ラストはテロリストに襲われ無残な姿でした。
ちょっと、気持ち悪かったけど、気の毒だったなあ。

それでは、ロナルト・ツェアフェルトと言いますと、主人公のマーティンでした。
静かで優しい感じはそのままの情報局員。
恋人にはロバートと名乗って・・・。本名を伝えてなかったにせよ、彼にとっては唯一、自分自身でいられる存在だったのかもしれない。(離婚した、妻子もいたんだけども)
そういえば、テロリストに襲われた時、兵士から銃を奪って撃ってた彼!
アクション出来るじゃん。
ということで、ねとふりでアクションアドベンチャーのドラマに出演している事を知ったので、がんばって鑑賞しようと思います。(^_^)v 

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「僕たちは希望という名の列車に乗った」

2021-01-07 09:26:34 | ドイツ映画&ドラマ

Das schweigende Klassenzimmer 2018年 ドイツ作品

監督 ラース・クラウメ
出演 レオナルド・シャイヒャー トム・グラメンツ ヨナス・ダスラー ロナルト・ツェアフェルト フロリアン・ルーカス ブルクハルト・クラウスナー カリーナ・ヴィーゼ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ベルリンの壁が出来る5年前。
東ドイツに住むテオとクルトは、クルトの祖父の墓参りを理由に西ドイツへやってくる。そこで、映画館に忍び込みニュース映画を観た。ソ連支配下のハンガリーで、抵抗する市民の様子が映し出されていたのだった。
東ドイツに戻って来た2人は、友人のエリックとパウルにその映画の内容を話しながら町にいるソ連軍にイタズラをしてこっぴどく怒られてしまった。
次の日。
クラスでも映画の内容を話した時、パウルの祖父の家で西側のラジオを聞きたいとテオが言いだし、結局はクラスのほとんどが聞きに行くようになってしまった。そして、クルトはハンガリーで抵抗し亡くなった人々を追悼しようとクラスでの黙祷を提案し実行してしまう。
教師の追求に耐えられなくなったエリックは「抗議の印」だったと告白してしまい、それが校長の耳に入り、国民教育大臣が来るほどの大きな問題になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
若者のちょっとした正義が、大きな問題になっていく。
純粋に犠牲者を黙祷したとしても、それが学校という公共の施設で行われてしまうと、管理する大人達は危機を感じ、特に支配下にある世の中だったら、そうなってしまうのも無理もない。

生徒達を追い詰める、国の調査員のやり方の汚いこと!一方的に犯罪者扱いだから、そりゃ恐ろしい。
エリート高校で起ったことだけど、エリートだからそう考えるのかな?と。ぼ~と過ごしている凡人には見て見ぬふりじゃないけれど、気にもとめないだろうから。

そして、子は親の鏡とばかり、親の過去などが暴かれていく。

議員の息子がリーダー的にというのはパターン。そっちでなかったら、逆になるんだけどね。

それでは、注目のロナルト・ツェアフェルトはと言いますと、テオの父で若い時はベルリンで暴動を起こしたことがあったヘルマンだった。
相変わらず、優しい感じのパパ。ひたすらそれを隠していたというか、過去の行いに後悔していたというか。
ママはコブラ11のカリーナ・ヴィーゼでした。

告白してしまって、皆を裏切った感じになってしまったエリック。エリックの父親はすっごく気の毒だったなあ。
で、
演じたヨナス・ダスラーは、ファティ・アキン監督作品「屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ」で特殊メイクだったとはいえ20歳も年上の殺人鬼を演じたとのこと。
怖そうだけど、期待大。
近々鑑賞しようかな。


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「クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)」

2021-01-06 09:07:23 | ドイツ映画&ドラマ

Zwischen Welten 2014年 ドイツ作品

監督 フェオ・アラダグ
出演 ロナルト・ツェアフェルト ムフスィン・アハマディ サイダ・バルマキ アブドゥル・サラム・ユスフザイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
海岸を走っている1人の男性。イェスパーは、兄をアフガニスタンの地で亡くしていた。それでも、再びその地への任務に就く。
一方、タリクは、近所の子供達に英語を教えながらも大学に通っている妹を守る為にこの土地から離れたいと思っていた。だが、ビザが下りず、タリクは思い切ってドイツ軍の通訳を名乗り出る。
軍のリーダー、イェスパーは、彼を疑ることなく通訳として同行させる。
そして、反タリバン派の協力を得ようとするも、すんなり受け入れられず、それでもなんとか受け入れてくれるようになった時、事件が起こるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
他国の争いにちょっかいを出すと・・・と言う話の展開を何度も観た。大概、悲劇。
特に、ドイツの場合は・・・。(意味深)
いつものパターンだと希望が残るのだけど、今回はそれもなく、悲劇と悲劇で終わってしまった。
辛かったなあ~その国のために戦ってるはずなんだけどね。
他人のケンカに口出しすんな!ってことなのかも。

そして、地元の人々の悲劇。
良いだろうと協力すると、国を裏切ったみたいになるんだよね。
根強い恨みだからどうしようもないのかも。

さて、注目で主人公のロナルト・ツェアフェルトはと言いますと、リーダーのイェスパーだった。
やった!アクション見れるかも?と期待していたら、裏切られた。(~_~;)
優しいリーダーといういつも通りの優しい役だった。
ちょっとがっくり。
格好いいんだけどもさ。

妹の服装がそこまで隠すのかとビックリ。だけど、せっかく大学までいったのにそれって悲しすぎる。

それにしてもタリバンって何をどうすれば彼らの怒りが収まるのだろうか。
もうよく分からなかったよ。


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「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」

2021-01-05 11:50:52 | ドイツ映画&ドラマ

Der Staat gegen Fritz Bauer 2015年 ドイツ作品

監督 ラース・クラウメ
出演 ブルクハルト・クラウスナー ロナルト・ツェアフェルト リリト・シュタンゲンベルク イョルク・シュッタオフ ゼバスティアン・ブロンベルク ミヒャエル・シェンク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フリッツ・バウアー本人は、記録映画「アイヒマンと第三帝国」で述べている。
「どの国にも陰と陽がある。そして、私は信じている。若い世代は過去の歴史と真実を知っても克服出来る事を。だが、親世代は、無理だ。」
1950年代末のフランクフルト。
バウアー検事長の家に運転手が訪ねると、彼は風呂場で意識を失っていた。運転手の機転で助かるが、バウアー自身は不注意だったと発言するも、自殺にもみえ噂が広まっていた。
退院し、出勤するとある書類がなくなっていた。盗まれたと思われたが、カールという若い検事が裁判資料として、持って行っていたのだと分かった。
カールはバウアーに相談。その内容は、同性愛者の件だった。
一方、バウアーに別の一件が降りかかる。
それは、ナチス戦犯の告発に執念を燃やしていた彼の元に、一通の手紙が届き、あのナチスの最重要戦犯アドルフ・アイヒマンがブエノスアイリスに潜伏しているという内容のものだったのだ。
政府やCIAが素知らぬ顔をする中、彼は、モサドに捜査依頼をするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今週は、ドイツ作品を紹介しようと思い、ちょっとだけいいかも俳優のロナルト・ツェアフェルトの出演作品といきます。
もう、2年くらい経ってしまうかもしれないが、ドイツ好きの方から、今後の注目株の俳優陣だよ~と教えていただき、その中に彼がいたのだ。そして、偶然にもこの作品を鑑賞し、注目株だと言われる納得の俳優さんだったのだ。

さて、本編だが、アイヒマン関係の作品は何作か鑑賞していたが、では、15年も身を隠していた彼を誰が見つけて逮捕したのかというのが、ちょっと謎だったのだ。
モサドが逮捕したとは聞いていたけども。
それが分かってスッキリ。
やっぱり、密告ではないけども、身内というかが関係してたんだな~と。
そして、この方の駆け引きが凄かった。
そうそう、副検事は意地悪だったなあ。

それでは、注目のロナルト・ツェアフェルトはと言いますと、バウアーの助手の検事、カールでした。
個人的には、もうちょっと細身が良いのだが、なかなか、繊細で格好よく知的でした。
良い感じだったなあ。

明日は、彼の軍服姿が見れた作品を紹介します。

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「7500」

2020-10-30 09:23:43 | ドイツ映画&ドラマ

7500  2019年 ドイツ・オーストリア・アメリカ作品

監督 パトリック・フォルラト
出演 ジョセフ・ゴードン=レヴィット オミッド・メマール カルロ・キッツリンガー アイリン・テツェル ムラタン・ムスル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
『目には、目を。』は、世界を盲目にする。 マハトマ・ガンディー
ベルリン空港。
防犯カメラが空港に集う乗客の様子を写し出していた。1人の若い男性は、搭乗手続きを済ませ、免税店で酒を数本購入していた。
旅客機7500に乗り込むスタッフ達。
副操縦士のトバイアスは、客席乗務員の恋人を気にしながらコックピットに乗り込んだ。機長と共に計器をチェックし、何もなく離陸した。
だが、その直後、テロリストがコックピットに入ってきた。
機長は刺され、トバイアスもケガを負いながらもなんとか自分を襲った若いテロリストをコックピットから追い出し、機長を襲った男を気絶させた。
すぐに管制塔へ連絡し着陸出来る空港を指示された。
だが、外へ出された若いテロリストが、他の仲間と共に彼の恋人を人質にし、コックピットに入れろと脅してきた。
トバイアスは、動揺するが、機長も死んでしまった今、さらに乗客を守る為に、その交渉に応じない決意をするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ほぼほぼ、 ジョセフ・ゴードン=レヴィット の1人芝居。なので、すっごく緊迫した雰囲気で話が進んでいく。

コックピットからは、ドアのすぐ外しか見えず、乗客も他のテロリストの様子も分からない。
だけど、操縦士はきっとコックピットを死守するというのが使命のようで、どんな交渉にも応じない。

恋人が人質に捕らえられても。

少しネタバレするが、あらすじに書いた若い男性は、若いテロリスト。
そういえば、おのずと凶器も分かると思う。
そうなれば、どんなに食い止めようとしても無駄になってしまう。ちょっと恐ろしくなった。

ベルリン空港なので、彼以外は、ドイツ人で彼と話す時以外は、みんなドイツ語で話をしていた。彼も少しだけは話していたけども。
なので、
知っているドイツ人俳優はいないかな?と思って見ていたら、コクピットに入ってきて、機長を襲った犯人がドイツドラマ「スカイラインズ-危険なビジネス-」に出演している方だった。
このときもトルコ人の役だったので、そのままでした。

オープニングの言葉は、ラストシーンに掛かってくる様子。
若い人でテロを行ってしまう人ってきっとこういうことなんだろうなあ~と思えた展開でした。

 

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「チェイス・ダウン 裏切りの銃弾」

2020-07-10 10:25:08 | ドイツ映画&ドラマ

Brandmal 2015年 ドイツTVスペシャル

監督 ニコライ・デイ
出演 ペーター・ローマイヤー リサ・マリア・ポットホフ マリー=ルー・セレム イナ・パウレ・クリンク ユルゲン・ショルナゲル ハンス・ヴェーゲナー シャルロット・シュヴァーブ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜遅く男から連絡が警察に入る。
ハウザー事件の担当警部に連絡を取りたいのだと。警部のファベールは連絡を受けハンブルク大学の教授の所へ行く。すると、彼が殺害されていた。
ファーベルは殺害直後に出くわしたらしく不信な男とすれ違い、相棒のマリアはその人物を追った。だが、途中でパニック発作が起きてしまい取り逃がしてしまった。
犯人は2日前にも同じ手口で歌手を殺害していたのだ。
赤いペンキのスプレーをかけ刺し殺し頭皮を剥がし、20年~40年前の赤毛が窓ガラスに張られていたのだった。
張られていた赤毛から昔の学生運動の1人が浮かび上がる。
その時に起こった事件も判明する。当時の関係者に話を聞きに行くファベールだったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
Craig Russellという作家の同名小説が原作のTVドラマ。スリラー犯罪小説なんだそうだ。
犯人もなかなか分からなかったけど、オチはどっかで聞いたな~の印象。
まあ、ドラマですからね。

こういうのを見ると、子供の年少期の影響ってやっぱり大人になっても大きく左右されると思ってしまう。
大人のわがままのせいで、子供の人生を狂わせる。
そこまで考えて親は子育てしてるんだろうか?と反省もしてしまうのだが。

出演者の名前を聞いてもピンとは来ないが、見れば見知ってる顔ばかりだった。
久しぶりだったのが、コブラ11の元隊長エンゲル・ハートことシャルロット・シュヴァーブが出演していたこと。
息子が犯人かもと悩む母親だったが、その服装が妙な感じで・・・。( ̄。 ̄;)
全身白装束。
なんかの宗教の教祖様のようで、うさんくさそうだったんですけどね。

この方の小説は、他に2作もあるそうで。
それはドラマになってるのかな?
あったらちょっと見てみたいかも。


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「EXO〈エクソ:地球外侵略者〉」

2020-07-09 12:05:38 | ドイツ映画&ドラマ

Sum1 2016年 ドイツ作品

監督 クリスティアン・パスクァリエロ
出演 イヴァン・リオン アンドレ・M・ヘンリック ノーマン・リーダス(声のみ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
EXO(地球外生命体)に襲われた57年後。人類の95%は絶命し生き残った者は地下で暮らしていた。
1人の兵士SUM1(サム・ワン)二等兵は、100日間の監視塔「ケルベロス」の勤務に就いた。毎日周辺をパトロールしもし人間がいれば地下へと案内する役目もあった。
EXOは本日も見えない。
彼は前任の書いたノートを発見する。EXOとはどんなものなのかと想像をしていった。
ある日、塔に異常が発生し技術者を本部より呼んで貰った。しかし、一向に来る気配がない。だんだんと疑心暗鬼になるSUM1。
それでも彼はネズミを可愛がって待っていた。
やっとMAC(7Q7)がやって来た。修理をしながらネズミを見かけた彼はそのネズミを殺してしまう。
可愛がっていたネズミを殺されたSUM1は精神が狂い始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
何を言いたかったのか?
地球外生物がいるのかいないのかもよく分からん。

まったくの1人芝居。

主役は「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演していた方。(未観賞)

「ベルリン、アイラブユー」にも出演。
そういえば、見かけた顔だったかな?
(ファンの方、すみません)

リーダスは声のみ。

前任さんだったか、他にいる仲間だったかな?彼の声が分からないので、覚えられなかったのだ。
(これまた、ファンの方、すみません)

いつもながら良いとこ取ってたヘンリックさん。
彼は、ドイツ語と英語を話していた。
怪しすぎるほど怪しかったんだけども。

前からず~と言っているが、ドイツのSFものって まったく良い作品に出会えない。近未来の話は苦手なのかな?( ̄。 ̄;)

え?
それとも、自分の理解力が低下してるだけ?(^◇^;)

 

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「ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち」

2020-07-08 10:51:04 | ドイツ映画&ドラマ

Black Death 2010年 イギリス・ドイツ作品 

監督 クリストファー・スミス
出演 ショーン・ビーン エディット・レッドメン ジョン・リッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
黒死病が流行ってる1348年。
修道士のオズマンドは、病気ではないと分かるとやっと教会の中へ入れてもらえた。そこから移動する事が出来ない彼は密かに恋人を病の流行っていない自分の田舎へ帰らせる。
そして、自らも騎士ウルリク率いる7人の勇者に病のない村への案内人として名乗り出て恋人を追うようにその教会から出る決意をした。
ウルリク達はネクロマンサー(黒魔術集団)を追ってその村へ行きたかったのだった。
村へ着くと、どうして病もなく平和にくらしているのかと話を聞く面々。そんな時、オズマンドは旅の途中で恋人が死んでしまったと聞かされていたが、その彼女が生き返るのを目撃してしまう。
そこは、ウルリク達が追っていた黒魔術の村だったのだ。
彼らも騙され魔術師達に逆に囚われてしまうのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ドイツ関連の何かないかと探して、ちょっと気になるエディット・レッドメンと久しぶりのショーン・ビーンに惹かれて借りた1本。
ちょっとした時代もののゾンビものかと思ったが、
ゾンビのように甦らせる方法は、理にかなっていることだった。この時代だものね。まあ、黒魔術自体もそうなんだろうけども。

それでは、気になったエディット・レッドメンはと言いますと。修道士のオズマンドでした。
修道士になるくらいだから、純粋な青年。
恋人を病から助けたかったくって~の行動も分かる。
しかし、純粋すぎて魔術師達が行ったことを素直に受け止めてしまった。
それで・・・。
死者が蘇るってショックだよね。そうなりますわな。(意味深)

役柄で死ぬ確率が高いショーン・ビーン。(本当はそうでもないんだけど)
申し訳ないが、いっつもこの人最後まで生き残るのか?と思ってわくわくして見てしまう。
今回は、勇士のリーダー、騎士のウルリクだった。
ある意味ものすごいキーパーソンでした。

ラストのオズマンドを見ると、その後の話の方が気になるんだけどなあ。

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「コールド・キラー」

2020-07-07 13:16:54 | ドイツ映画&ドラマ

Die Hölle 2017年 ドイツ・オーストリア作品

監督 ステファン・ルツォヴィンツキー
出演 ヴィオレッタ・シュラウロウ トビアス・モレッティ サミー・シーク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
ウィーンでタクシードライバーをしているエズゲ。
ある日、帰宅すると変な臭いがして窓を開けた。すると、そこには向かいの建物の中で人を惨殺している人物とその被害者がいた。エズゲは加害者に顔を見られてしまい警察に駆け込むも誰もまともに取り合ってくれなかった。
その後、自分のジャケットを貸した従姉妹が何者かに殺されてしまった。
従姉妹の事件担当になった刑事のクリスティアンは、エズゲの証言を信用する。そして一時的に彼の自宅で保護されることになった。
だが、犯人の魔の手はすぐ近くまで来ていた。
エズゲは逃げてばかりはいられないとし、反撃に出るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
12日の日曜日『ドドンとドイツ!! ~今度は映画deおジャーマン~ 其ノ弐』を開催するとのことで、こちらも先週に続いて今週もドイツ作品の紹介といきます!

とはいえ、
そちらで取り上げて下さるようなメジャーな作品ではなく、こちらはマニアックな作品を。(^◇^;)

まずは、この作品。
昭和感覚だと女性が狙われるとなると、その女性は逃げ惑い、警察官とか回りの男性が助けてくれるという図式が多かったのですが、令和になると、そんな男性にばかり頼るような、やまな女性はいないことよ~みたく反撃に出るというか、今は男女逆転が多いかも?

エズゲはムエタイ(?)が出来るようで、相当強い!それでも、やっぱ凶悪犯というかサイコは怖い。
彼女の家庭状況が複雑で、この従姉妹の子を預かることになってそこもドキドキしたけれど。

犯人が意外と言えば意外かな。
何でも手に入りそうなのに。(だから手に入れたともいえるかな)

いや~久しぶりの再会でしたよ、トビアス・モレッティ !!
冷たいようで優しい刑事クリスティアンでした。少し認知があるおじいさんの世話をしながら仕事をしていた。
ドイツも高齢化社会なんだろうなあ~とこういう場面で思ってしまう。
相変わらずのある意味モテ男っぷりで、そこが嫌らしくないから格好いい!!
それに、強い彼女だけど、きちんと守ってもくれてましたから。

ちょっと暗げな画面は、ドイツっぽいな~と。
個人的には好きなんですけどね。

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「リトル・ドリトル ~動物と話せる少女 リリアーネ」

2020-07-03 10:47:02 | ドイツ映画&ドラマ

Liliane Susewind - Ein tierisches Abenteuer 2018年 ドイツ作品

監督 ヨアヒム・マザネック

出演 マル-・ライヒャー クリストフ・マリア・ヘルプスト ペリ・バウマイスター トム・ベック

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

リアーネ(リリ)は、動物と話せる女の子。
今日は、ロバと話の流れで競争になり町長の式典をぶち壊してしまった。そのお陰でリリのママはやっと見つかった仕事を辞めるしかなく、さらに町長から町を出て行くようにと言われてしまった。
これで、何度目かの引っ越し。
ママは、新しい土地へ行ったら動物と話せることは秘密にして愛犬のボンサイとしか話さないようにとリリに約束させた。
転校初日。
いきなりの野外授業で動物園へ来たリリは、動物たちのつぶやきが気になってしょうがなかった。だが秘密にしておくとママと約束した為に聞こえないふりをしていた。
しかし、園長の甥っ子、ジェスに見破られてしまい、夜な夜な居なくなってしまう動物たちの行方を捜す手伝いをしてほしいと言われてしまう。
ママとの約束もあり初めは断るが優しいパパの協力で家を抜け出し動物園へ行くリリだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

公開中の映画に便乗してか、同じようなタイトルのドイツ作品。
ファミリー向けというか子供向けらしく、レンタルは吹き替えの日本語のみ音声だった。ドイツ語で観賞したかったんだけどなぁ・・・。( ̄。 ̄;)


児童文学が原作とのこと。
学研から数冊も出てるんだとか。知らなかった~。

 

児童文学ということもあるのか、登場人物がすべてステレオタイプ。

彼女をいじめるというかのリーダー格の女の子が面白いほどそのまんま。演じた子役ちゃん、そうとうがんばったんじゃないかな。


リリを助けてくれるというか、彼女の事を理解してくれるイケメン君が動物園の甥っ子ジェス。
機械オタクで頭がいい!すっごく良い感じの男の子でした。

 

キーパーソンの動物園の飼育係を演じるのが、クリストフ・マリア・ヘルプスト。

相変わらずアクの強い個性派で、何かありますよ~雰囲気まんまんでした。

 

実は観賞した目的は、トム・ベック君。コブラ11の元相方君。

優しい、パパ役でした、彼の印象そのまんま。地声を久しぶりに聞きたかったのになあ。


公開中の映画よろしく、こちらも動物達はCG

やっぱり、生身の動物に演技させるのなんか無理ってことだよね。

そういえば、昔は動物タレント~なんてあったんだけど、今でもそういう会社はあるのかな?

 

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「リメインダー 失われし記憶の破片」

2020-07-02 10:40:26 | ドイツ映画&ドラマ

Remainder 2015年 ドイツ・イギリス作品

監督 オマー・ファスト

原作 「もう一度」 トム・マッカーシー

出演 トム・スターリッジ クシュ・ジャンボ エド・スペリーアス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

スーツケースを引きずって男が路上に来る。ふと後ろを振り返り女性を見ると、男はケースをその場に置いて道路を歩き出す。スーツケースを忘れた事に気がつき取りに戻ろうとした時、男の頭上に何かが落ちその場に倒れてしまった。

弁護士が加害者と電話で話し合っていると被害者の男が目覚めたとの知らせが入った。
頭に何かが落ちてきて重体だった男トムは、意識が戻るとリハビリに励み、多額の賠償金を手に入れた。
しかし、頭を強打したために記憶の欠落が多く、彼は記憶の断片を埋める為に全てが手配出来る男を雇い、家の購入、記憶に出てくる人物と似た役者を手配させ毎日同じ事を繰り返させた。彼はそのうち銀行強盗のシミュレーションまでも本当の銀行でさせるよう手配させるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

久々に何かドイツ関連作品を観賞したいなぁ~と思ってレンタルサイトのあらすじと表紙で借りた1本。

簡単に言うと、昔で言うジャケ借りってやつ。(~_~;)


オチが理解不能で誰か観賞してないかとネットで検索しブログでこの作品を熱弁されてる方のところを読み、そういう理解の仕方があるんだ~と納得するもオチには疑問が残ったまま。

難解すぎる。
理解出来ない自分にちょっと落ち込んだ。
頭が硬すぎなのか?
歳には勝てないのか?


なので、面白かったのか、くだらなかったのかと言えば、後者になる。

理解出来れば楽しいのか?


何しろ、主人公の行動にハラが立って仕方なかったのだ。
金に物を言わせ、初めは自分の作った工作みたいなものから始まったのに、記憶にある本物の建物を購入し似た役者を集め、そこで止まれだの、この位置にネコをおけだの、歩く速度が違うだの、注文がうるさい!ラストにはあらすじにも書いた強盗までも手配し本物の銀行で行う始末。

いちいち、あ~だ~こ~だ~ぐだぐだ、ぐずぐず。

で、
見終わって検索して気がついた!
演じた役者が「嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~」一番キライだったキャラを演じた俳優さんだったことを。知っていたら、絶対とは言わないが、よっぽどじゃないかぎり観賞しなかっただろうなあ~と。

というか、
トム・スターリッジってこんな役が多いの?


とにかく、気になった方というか、作品を見た方、ご意見あったらコメントにどうぞ。

原作も難しいらしいので、もしかしてよくぞ映像にしたって感じなのかも?

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「ハイジ アルプス物語」

2020-07-01 22:17:12 | ドイツ映画&ドラマ

Heidi 2015年 スイス・ドイツ作品

監督 アラン・グスポーナー

出演 アヌーク・シュテフフェン ブルーノ・ガンツ イザベル・オットマン クィリン・アグリッピ カタリーナ・シュットラー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

丘をかける幼い少女。
叔母のデーテに連れられてアルプスの山に来たハイジは、彼女の父親の父、おんじに無理矢理預けられてしまう。おんじもハイジを誰かに預けようと牧師に相談しにいくも、気が変り、素直で可愛いらしいハイジと一緒に暮らすことに。
おんじの家にやってくるヤギ飼いのペーターやペーターの家族とも仲良しになったハイジ。
楽しい山暮らしをしていたが、再びデーテが現れハイジをだまし連れ去ってしまった。ハイジは、ドイツのフランクフルトに住むお金持ちゼーゼマンの娘クララの遊び相手として連れてこられたのだった。
そんな事とは知らないハイジは、デーテの言った「嫌になったらいつでも山へ帰っていいんだよ。」という言葉を信じクララと暮らし始める。
クララはお友達が出来たと喜ぶも、彼女の世話係でもあるロッテンマイヤーは、自由奔放なハイジにきつく礼儀作法を教え込む日々。すると、ハイジはデーテの言葉を思い出し山に帰りたいと言い出すも、ロッテンマイヤーはそんなことは許されないとハイジを叱るのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

昨日話した『ドドンとドイツ! ~今度は映画 de おジャーマン~』で映画についてお話して下さった字幕翻訳者の吉川美奈子さんが字幕をつけた作品のひとつ。

ある世代からはアニメ「アルプスの少女ハイジ」でおなじみのこの物語なので、ブル-ノ・ガンツ演じるハイジのおじいさんの事を「おんじ」とあえて字幕でつけたそうです。


個人的にはそのお陰で、ハイジの実写版!それもドイツ語だ~とすっかりのめり込んで観賞。

物語はまんまアニメとそっくり~でしたが、有名なあの「クララが立った~。」はちょっと違った。(ネタバレになるのであえてお話しませんが)

それと、
犬のヨーゼフが登場しなかったのが寂しかったなあ~。(>_<)

おっとりとした貫禄のヨーゼフは、本物の犬だと表現しにくかったかな?

 

わかっちゃいるのに、ロッテンマイヤーにイラっとしたり、わかっちゃいるのに、ハイジが山を思うばかりの行動に泣いてしまったり。

 

アニメを見ていた世代の方は、もしよかったら観賞してみて下さい。

 

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