Immigration Game 2017年 ドイツ作品
監督 クリシュトフ・ザラトニック
出演 マティス・ラントヴェアー デニーゼ・アンケル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サラリーマンのジョーは、弟のアレックスから格闘技を教えて欲しいと言われる。
護身術ならばとマーシャルアーツを少しだけ教えると、アレックスは、移住を希望する難民のTVショー「イミグレーション・ゲーム」のハンターになりたいからだと言いだしたのだった。
そんなある日。
ジョーは恋人が待つ家に帰る途中、TVショーのランナー(=難民)に助けてくれと求められた。無視することも出来ず、テレビ塔の近くまで乗せて行くことにした。
だが、殺人鬼ハンターのグループがそのランナーを追ってやってきてしまう。ケガをして息も絶え絶えのランナーに味方するジョー。
そして、グループの1人を殺害してしまった。
ドイツ政府に逮捕されたジョーは、刑務所へ行くか、ランナーとして参加するかを迫られ、ランナーとしてゲームに参加することを選ぶのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「バレット・フィスト」や「死亡特急」に出演していた、マティス・ラントヴェアーが出演していたので、久々に、ドイツ版香港映画でも見れるかな?と思って借りた1本。
マティス・ラントヴェアーは、ジャッキーやジェットのようなアクションが出来るドイツ人の俳優さん。
あらすじにマーシャルアーツと書いたのもそうなんだけども・・・。
そんな淡い期待は、見事に裏切られた。
殺人ゲームだった。
個人的には、こういう殺人ゲームというのはキライなのだ。無駄に人が死んでいくっていうのがさ。
それもゲーム感覚で。
さらに、むちゃくちゃいい人を演じていたのに、あれ?という展開へ。良い人ではなかったのかよ~。
移民問題を取り上げた作品なのかもしれないが、そんなに深刻な問題になっていたのか?
昔から他国の人を受け入れていたような気がしたので、今更それを問題視するのか?という疑問もあったからなんだけど。
途中から冷静に見てしまったというか、ついていけなかったなあ。
DVDスルーなのも納得の内容。
あまりお薦め出来ないB級な1本です。( ̄。 ̄;)