マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「リメインダー 失われし記憶の破片」

2020-07-02 10:40:26 | ドイツ映画&ドラマ

Remainder 2015年 ドイツ・イギリス作品

監督 オマー・ファスト

原作 「もう一度」 トム・マッカーシー

出演 トム・スターリッジ クシュ・ジャンボ エド・スペリーアス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

スーツケースを引きずって男が路上に来る。ふと後ろを振り返り女性を見ると、男はケースをその場に置いて道路を歩き出す。スーツケースを忘れた事に気がつき取りに戻ろうとした時、男の頭上に何かが落ちその場に倒れてしまった。

弁護士が加害者と電話で話し合っていると被害者の男が目覚めたとの知らせが入った。
頭に何かが落ちてきて重体だった男トムは、意識が戻るとリハビリに励み、多額の賠償金を手に入れた。
しかし、頭を強打したために記憶の欠落が多く、彼は記憶の断片を埋める為に全てが手配出来る男を雇い、家の購入、記憶に出てくる人物と似た役者を手配させ毎日同じ事を繰り返させた。彼はそのうち銀行強盗のシミュレーションまでも本当の銀行でさせるよう手配させるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

久々に何かドイツ関連作品を観賞したいなぁ~と思ってレンタルサイトのあらすじと表紙で借りた1本。

簡単に言うと、昔で言うジャケ借りってやつ。(~_~;)


オチが理解不能で誰か観賞してないかとネットで検索しブログでこの作品を熱弁されてる方のところを読み、そういう理解の仕方があるんだ~と納得するもオチには疑問が残ったまま。

難解すぎる。
理解出来ない自分にちょっと落ち込んだ。
頭が硬すぎなのか?
歳には勝てないのか?


なので、面白かったのか、くだらなかったのかと言えば、後者になる。

理解出来れば楽しいのか?


何しろ、主人公の行動にハラが立って仕方なかったのだ。
金に物を言わせ、初めは自分の作った工作みたいなものから始まったのに、記憶にある本物の建物を購入し似た役者を集め、そこで止まれだの、この位置にネコをおけだの、歩く速度が違うだの、注文がうるさい!ラストにはあらすじにも書いた強盗までも手配し本物の銀行で行う始末。

いちいち、あ~だ~こ~だ~ぐだぐだ、ぐずぐず。

で、
見終わって検索して気がついた!
演じた役者が「嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~」一番キライだったキャラを演じた俳優さんだったことを。知っていたら、絶対とは言わないが、よっぽどじゃないかぎり観賞しなかっただろうなあ~と。

というか、
トム・スターリッジってこんな役が多いの?


とにかく、気になった方というか、作品を見た方、ご意見あったらコメントにどうぞ。

原作も難しいらしいので、もしかしてよくぞ映像にしたって感じなのかも?


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