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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「7500」

2020-10-30 09:23:43 | ドイツ映画&ドラマ

7500  2019年 ドイツ・オーストリア・アメリカ作品

監督 パトリック・フォルラト
出演 ジョセフ・ゴードン=レヴィット オミッド・メマール カルロ・キッツリンガー アイリン・テツェル ムラタン・ムスル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
『目には、目を。』は、世界を盲目にする。 マハトマ・ガンディー
ベルリン空港。
防犯カメラが空港に集う乗客の様子を写し出していた。1人の若い男性は、搭乗手続きを済ませ、免税店で酒を数本購入していた。
旅客機7500に乗り込むスタッフ達。
副操縦士のトバイアスは、客席乗務員の恋人を気にしながらコックピットに乗り込んだ。機長と共に計器をチェックし、何もなく離陸した。
だが、その直後、テロリストがコックピットに入ってきた。
機長は刺され、トバイアスもケガを負いながらもなんとか自分を襲った若いテロリストをコックピットから追い出し、機長を襲った男を気絶させた。
すぐに管制塔へ連絡し着陸出来る空港を指示された。
だが、外へ出された若いテロリストが、他の仲間と共に彼の恋人を人質にし、コックピットに入れろと脅してきた。
トバイアスは、動揺するが、機長も死んでしまった今、さらに乗客を守る為に、その交渉に応じない決意をするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ほぼほぼ、 ジョセフ・ゴードン=レヴィット の1人芝居。なので、すっごく緊迫した雰囲気で話が進んでいく。

コックピットからは、ドアのすぐ外しか見えず、乗客も他のテロリストの様子も分からない。
だけど、操縦士はきっとコックピットを死守するというのが使命のようで、どんな交渉にも応じない。

恋人が人質に捕らえられても。

少しネタバレするが、あらすじに書いた若い男性は、若いテロリスト。
そういえば、おのずと凶器も分かると思う。
そうなれば、どんなに食い止めようとしても無駄になってしまう。ちょっと恐ろしくなった。

ベルリン空港なので、彼以外は、ドイツ人で彼と話す時以外は、みんなドイツ語で話をしていた。彼も少しだけは話していたけども。
なので、
知っているドイツ人俳優はいないかな?と思って見ていたら、コクピットに入ってきて、機長を襲った犯人がドイツドラマ「スカイラインズ-危険なビジネス-」に出演している方だった。
このときもトルコ人の役だったので、そのままでした。

オープニングの言葉は、ラストシーンに掛かってくる様子。
若い人でテロを行ってしまう人ってきっとこういうことなんだろうなあ~と思えた展開でした。

 


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