マニアの戯言

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「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー六世&リチャード三世」

2019-11-08 10:54:39 | イギリス映画&ドラマ

The Hollow Crown Henry Ⅵ Part1&Part2  The Hollow Crown  Richard III   2012年 イギリスTV映画

監督 テア・シャーロック 
原作 ウィリアム・シェイクスピア
出演 ベネディクト・カンバーバッチ トム・スターリッジ ジュディ・リンチ ソフィー・オコネド ヒュー・ボネヴィル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
Henry Ⅵ Part1
幼くして王になったヘンリー6世。
彼が王座を維持出来ていたのも叔父のグロスター公ハンフリーのお陰だった。だが、王がある程度の年齢になったにも関わらずまだ実権を握っていることに他の貴族達は不満を募らせていた。
そんな時、ヨーク公リチャードは死に際の父親からお前は王位継承者であると聞かされれ、王座を狙い始める。
そして、その事をサマセット公に言ってしまい、ランカスター家の支持者は赤いバラを、ヨーク公側は白いバラをつけ、それぞれ支持するもの同士が対立してしまう。
Henry Ⅵ Part2

ヨーク公リチャードとウォリック伯は反乱を起こし勝利を収めた。
だがヘンリー6世の申し出を受ける事にした。彼は自分が生きている間は王座にいさせてくれと切望したからだった。
しかし、王妃は王子が後に王になれない事に我慢ならずヨーク公リチャードの屋敷を襲い、一番幼い息子とリチャードを屈辱的に殺害してしまう。
それを知ったリチャードの子供達は、王妃とランカスター軍に戦いを挑み勝利し、長男のジョージがエドワード4世として王座につくのだった。
Richard III
あれから10年あまり平和な日々が続いていたが、三男のリチャードはその容姿から誰からも愛されず孤独な日々を送っていた。
その為に彼は、自分が王座に就く計画を立て始める。
そして、まずはすぐ上の兄、クライシス公ジョージを罠にかけるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ラストは、3部作一緒に。歴史にうといが、どこかで聞いた事のある「バラ戦争」が主だったから。

ヘンリー6世が最初のリチャード2世を思い出させるくらいに情けない王様でイライラ。
何不自由なく育っちゃったもんだから、まあ、ひ弱。
王妃が怒るもの無理ないが。その王妃は、思いっきり不倫だし、最後の最後までつきまとっていたし。
面倒くさいくらいしつこい王妃でした。(^◇^;)

まあ、後半の見所はなんたってバッチ君のリチャードでしょう。
実の母親からも異様な者を産んでしまったとなじられる可愛そうな三男坊。

 不自由な体で兄達に貢献してたのに・・・。
気の毒といえば気の毒だけど、あんなに残忍になるとは。
だけど、上手いはバッチ君。
怖さも体の動きも上手でした。むちゃくちゃ憎い野郎なのに、何故か共感してしまったからね。

しかし、疲れました。
やっと見終わった~って感じ。

もしかしてシェークスピア劇は自分には相性悪いのかもなあ。( ̄。 ̄;) 


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