The Whistleblower 2010年 ドイツ・カナダ作品
監督 ラリーサ・コンドラキ
出演 レイチェル・ワイズ モニカ・ベルッチ デヴィッド・ストラザーン ヴァネッサ・レッドグレーヴ ベネディクト・カンバーバッチ ニコライ・リー・コス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
この物語は真実です。
ウクライナ・キエフ、1959年。夜、友人達とパーティーに来ていたラヤはその中の1人ルバに、一緒に働きに行こうと誘われ迷う。とりあえず、門限があった為に、帰宅するも母親と大げんかになり、家を出て行ってしまうのだった。
ジョージア州の警察官キャッシーは、仕事ばかりで家族を顧みず離婚することになってしまった。娘の親権も夫に奪われてしまう。
それでも、娘の側にと他の仕事を探すも、軍事会社デモクラ・セキュリティを紹介され、内戦のボスニアへ行くことになってしまった。現地の警察と共に地元の治安を保つ為の仕事。
そんな中、キャッシーは傷だらけの少女ラヤを保護した。バーでウェイトレスとして働いているとするがどうもおかしい。そのバーが売春宿だと分かるが誰もきちんと取締をしていないと判明する。
実は、国連も警察もそのバーに関わっていたからだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
未だに決着はしていない様子のこの問題。女性ひとりで男社会に立ち向かうというか、男性社会の闇を暴露するというかの内容だった。
結局、女性は人間扱いされない、商品扱いされるってことなんだよなあ。性欲のはけ口にされる。
男社会だからか、男性が女性よりも有利だって言いたいからか、
なんかそこらへん、ムカムカするが。
地元の男がいなくなったからってのが、嫌だった。それで人助けってなんだ?
それでは、目的のバッチ君はと言いますと。キャシーが行った派遣部隊の指揮官ニックだった。
上司みたいな感じで少しだけ登場。
信頼出来るかと思って話をしたのだけども・・・・。(意味深)
こういう女性を演じると格好いい、レイチェル・ワイズ。昔から、好きな女優さん。
今では、007の奥様だからなあ~。(役名で言うな)
明日は昨年かろうじて公開された新作を紹介します。
掲載 2021.12.26
ニコライ・リー・コス=ジャン
オランダの国連メンバーで、キャッシーと恋仲になる役でした。
ピンボールのシーンに登場。みんなが去ったあとに、キャッシーに何気に近づいて~。相変わらず、なんか食べてましたけども・・・。(^◇^;)
上記には掲載しなかったが、感想ノートには、「恋人っぽい人もいい人だったんだけど。」の一言。
意識してみてなかったけども、印象には残っていたのでした。
すっごく優しい感じで誠実そうで、
「君をひとり残すことも別れることも本当はイヤだ。」とキャッシーに告白するシーンが、素敵でした。