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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ステート・オブ・プレイ ~陰謀の構図~」

2009-04-07 23:37:25 | 好きな俳優 ジェームズ・マカヴォイ

State of Play  2003年 イギリスTVドラマ
全6話

監督 デヴィッド・イェーツ
出演 ジョン・シム デヴィッド・モリシー ケリー・マクドナルド ビル・ナイ ポリー・ウォーカー  フィリップ・グレニスター ジェームズ・マカヴォイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある朝、ロンドンで15歳の黒人少年が殺された。そして、同じ時に女性が地下鉄で転落死した。
新聞記者のカルは、地下鉄で転落死した女性が、国会議員スティーヴンの秘書ソニアだったと知り、彼と何かあったのではないかと事件の取材を始める。カルはかつて、彼の選挙運動に参加したことがあり彼とは顔見知りだったのだ。
案の定、彼女との不倫を認めたスティーヴン。だが、彼女が死ぬ前に殺された黒人少年が彼女に電話していた事を、同じ新聞記者のデラが突き止めた。
それはいったいどういう事なのだろうか?


勝手な感想(自分の思い込み多々)
この度、
今月の後半で無事3年目を終え、4年目に突入するこのブログ
「マニアの戯言」。
自分の好きな俳優や映画を紹介したくって、書き始めて、
いまでは少しづつだが、読者も増えて、コメントも増えて嬉しい限りなのだ。

読んで下さっている皆々様、本当に心から「danke!danke!(ありがとう)」です。(^O^)v
これからも、マニアック目線全開で、がんばって行きますので、どうか末永くごひいきに、宜しくお願いいたします。

このドラマは、偶然にもBS2で放送される予告編を見て、久しぶりのイギリスドラマに面白そうな予感があったので見始めたのだ。
以前紹介したが、ジョン・シムは、マクキッドと共演しており、その時に彼の存在は知っていたので、予告編を見て「マクキッドの友人役だった人だ~」と興味がぐ~んとわき見たのだ。

物語は、複雑なようで単純な感じがした。
怪しい人間は、怪しかったとでも言うべきか。

何しろ、
シム以外にも知っている俳優陣が多くて、嬉しくてたまらなかったのだ。
なんたって、ビル・ナイの存在感は最高!!
ひょうひょうと難しい問題をこなしていく様はすっげ~いい味が出ていた。

さらに、久しぶりのケリーは、相変わらず上手い女優だなあと感心させられたし、ポリーは、いつもながらの際疾い女性の魅力を発揮してた。

では、目的のシムはというと。
彼は新聞記者のカル役

事件の真相に少しずつ近付いて行くのだが、その途中で女性の誘惑?に負けてしまうのが、彼っぽかったぞ。(笑)
繊細だけど強い感じがすっごく好みだったりするのだ。戸惑う仕草が自分にはぐ~とくるのだけどね。
この何とも言えない線の細さが(体形もそうだけど)ichにとってのお気に入り♪


実は、
この放送は吹き替えでシムの声をあまりインプットされてなかった当時の自分には、あの声で、違和感も何もなく好印象だったのだが、「時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ」を見てから、再び見る機会があって、見直したら、吹き替えにがっくりだった。「時空刑事~」の声優さんはよかったのだけどなあ。
なんとなく、シムの声と合ってないような感じだったのだ。

何はともあれ
今週は今年個人的に注目株のジョン・シムの作品を紹介するので、お楽しみに♪ 

追記 2020.9.21
ジェームズ・マカヴォイ =ダン・フォスター役
 第2話から登場。
フリーの記者だったが、カル・マカフリーとデラ・スミスにスカウトされる。

実は、編集部長のキャメロン・フォスター(ビル・ナイ)の息子さん!
母親の旧姓を名乗って、会社では、おやじと呼ぶなと言われておりました。(^◇^;)
その会話のシーンは楽しかったなあ。
ちょっと軽い感じの青年ですが、すでに結婚していて、奥様は浪費家なんだと、これまた、お父様が言っておりましたが。
ほぼほぼ、ドミニク・フォイの子守役って感じでしたが、なかなか出演シーンも多く、かっこよかったです。
ちょっと派手ぎみのシャツとあのスーツ姿、似合ってて良かったなあ。

 

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「ウィンブルドン」

2007-02-07 09:02:32 | 好きな俳優 ジェームズ・マカヴォイ

Wimbledon   2004年 イギリス作品

監督 リチャード・ロンクレイン
出演 ポール・ベタニー キルステン・ダンスト ニコライ・コスター=ワルドー サム・ニール  ジェームズ・マカヴォイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
プロテニスプレイヤーのピーター・コルトは、世界ランキング11位になったこともある選手。今現在の順位は119位。今年のウィンブルドンの大会で引退することを密かに決めていた。そんな彼は、予約したホテルの手違いから同じホテルの最上階で宿泊しているリジー・ブラッドベリという現在女子プロ選手の中でも優勝候補とされている女性の部屋へ案内されてしまう。しかし、この偶然が彼の運命を変えた。互いに軽い気持ちで付き合い始めたリジーとピーター。ピーターは1回戦負けを覚悟していたにも関わらず、逆転で勝利してしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
スポーツものには定番のお話なのだが、映像の妙技で楽しく見れた作品。

観賞後に聞いたのだが、ベタニーさんのラブコメ作品て珍しいのだそうだ。
そうとは、知らずこのピーターを気に入ったich。
彼の他の作品を見るのが、怖くなってきたが。(^_^;)

ベタニーさんは、主人公のピーター。
スポーツ選手にありがちな、年齢を重ねてしまって肉体的な衰えがぬぐえないという感じの選手。
どのスポーツ選手でも、どうしても避けられない加齢と怪我。選手にとって致命傷とも思われるこの両者は、現役を続けるかいなかという問題をいつも投げかける。従うかいなかは、やはり個人の気持ち次第という事になるのかな?
彼は、どうしても続けたいという感じではなかったように思えた。この大会で出来れば一花咲かせて引退したいけども・・・。という感じに思えた。
謙虚というか自分の今の状況をよく把握しているというか。
そこがなんとなく好印象だった。
やさしい眼差しをして、すっごくいい男に見えたベタニーさん。細身の高身長はいい感じだ。
プレイシーンも様になっていたと思う。
実際にどうだったかは分からないが、まあまあ出来るのではないかと思える。
お陰で、ハラハラしながら試合シーンを見た。
そして、コート上の選手の本音のようなものが聞けた感じでとても嬉しかったし、面白かった。

どうしても、恋をして実力以上を発揮するのが、男性で実力が何故か出せなくなるのが女性らしい。よく女性選手に恋愛禁止令が出るというのは、こういうことかもしれない。
本能的なものなのか、それとも個人的な性格なのか良く分からないが。
統計的にそうなのだろう。世界的にも。

久しぶりにテニスをしたい気分になった。
遊び程度は一応出来る。ラケットもシューズも持ってたりするんだなこれが。(笑)
あ~久しぶりにしたいなあ。今現在は寒くて無理だけど。

贅沢いうならば、ピーターの親友との対戦をもう少し見せて欲しかった。
あっさりしすぎ。ワルドーのスケジュールでも合わなかったのだろうか?

思わずこんな歌のフレーズが、頭をよぎった

♪コートでは、誰でも1人1人きり。私の愛も私の苦しみも誰も分かってくれない♪

まさしく、そんな感じを上手く表現している試合シーンだったと思った。

この歌の出所が分かる方は、アニメ通か、ちょいと昔の人ですぜ。(笑) 


追記 2020.9.28
ジェームズ・マカヴォイ =ピーター・コルトの弟、カール役
自転車に乗って登場!その姿は、本格的。(@_@) 兄貴にとってちょっと意地悪的な弟。

現実的なことをチクリと言っちゃう。(~_~;) そして、兄貴の勝利には賭けず、きっと毎回儲けていたんだろうにぃ。今回は大損?しかし、可愛い女の子と・・・。 
裸にピザ食べながらのTV観賞は圧巻でしたよ。(爆)


まだ、新人の頃の作品。
映画のコメンタリーで、ペタニーさんは、彼の事を「スコティッシュ(スコットランド人)なのに全然そんな言葉使いじゃないのが凄い。」と褒めてました。
監督さんは、「演技も出来てしっかりコメディもしてくれる俳優さんを探してやっと巡り会えた。」のだそう。

凄いわ、マカヴォイ。
そうそう、この弟のクセが、ツメをかむこと。そんな細かい演技もしてくれてます。(^_^)v

 

コメント (4)
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ジェームズ・マカヴォイの出演映画年表

2007-02-07 09:01:00 | 好きな俳優 ジェームズ・マカヴォイ

原題(邦題) 
邦題がある作品は日本公開もしくはレンタルされている作品です。

1995
The Near Room

1997
An Angel Passes By (TV)
The Bill(TV Series) 「Rent」
Regeneration

2000
Lorna Doone (TV)

2001
Murder in Mind (TV Series) 「Teacher」(マーダー・イン・マインド 殺意が芽生える時 第1話)
Band of Brothers (TV Mini) 「Replacements」

(バンド・オブ・ブラザース 「第4話 補充兵」) 感想日記    
Swimming Pool - Der Tod feiert mit(ザ・ブルー)  感想日記

2002
The Inspector Lynley Mysteries (TV Series) 「Payment in Blood」

(リンリー警部 捜査ファイル 「血の代償」) 
White Teeth (TV Mini) 「The Return of Magid Iqbal」「The Trouble with Millat」
Foyle's War (TV Series) 「The German Woman」

(刑事フォイル 第1話「ドイツ人の女」) 感想日記
Bollywood Queen

2003
Children of Dune(TV Mini)「Episode #1.1」「Episode #1.2」「Episode #1.3」
(デューン 砂の惑星Ⅱ 「上巻」) 感想日記
(デューン 砂の惑星Ⅱ 「中巻」) 感想日記
(デューン 砂の惑星Ⅱ 「下巻」) 感想日記 
Bright Young Things
Early Doors(TV Series) 「Episode #1.2」「Episode #1.3」「Episode #1.4」「Episode #1.6」
State of Play (TV Mini)(ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図) 感想日記

2004
Wimbledon(ウィンブルドン) 感想日記
Strings(voice)(ストリングス~愛と絆の旅路~ 人形劇) 感想日記
Inside I'm Dancing 感想日記 (ダンシング・インサイド/明日を生きる)
Shameless (TV)Season1 (恥はかき捨て シーズ1)感想日記

2005
Shameless (TV)Season2 (恥はかき捨て シーズ2)感想日記
The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女) 感想日記 
ShakespeaRe-Told (TV Mini)「Macbeth」(シェイクスピア21-マクベス)

2006
Last King of Scotland(ラストキング・オブ・スコットランド) 感想日記
Penelope(ペネロピ) 感想日記 
Starter for 10

2007
Becoming Jane(ジェイン・オースティン 秘められた恋) 感想日記 
Atonement(つぐない) 感想日記

2008
Wonteddo(ウィンテッド) 感想日記

2009
The Last Station(終着駅 トルストイ最後の旅) 感想日記 

2010
The Conspirator(声をかくすひと) 感想日記

2011
Gnomeo & Juliet(voice)
Arthur Christmas (voice)(アーサー・クリスマスの冒険 アニメ) 感想日記 
X-Men: First Class(XーMEN:ファースト・ジェネレーション) 感想日記 

2013
Welcom to the Punch(ビトレイヤー) 感想日記
Trance(トランス) 感想日記
The Disappearance of Eleanor Rigby: Him(ラブストーリーズ コナーの涙) 感想日記
The Disappearance of Eleanor Rigby: Her(ラブストーリーズ エリナーの愛情) 感想日記
Filth(フィフス) 感想日記

2014
Muppets Most Wanted(ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー)
X-Men: Days of Future Past(X-MEN:フューチャー&バースト) 感想日記
The Disappearance of Eleanor Rigby: Them

2015
Victor Frankenstein(ヴィクター・フランケンシュタイン) 感想日記 

2016
X-Men: Apocalypse(X-MEN:アポカリブス) 感想日記
Split(スプリット) 感想日記

2017
Watership Down(TV)(アニメ)(ウォーターシップ・ダウンのウサギたち)

Submergence(世界の涯ての鼓動) 感想日記 
Atomic Blonde(アトミック・ブロンド) 感想日記

2018
Deadpool 2(デッドプール2) 感想日記
Gnomeo & Juliet: Sherlock Gnomes(アニメ)(名探偵シャーロック・ノームズ)

2019
Glass(ミスター・ガラス) 感想日記
Dark Phoenix(X-MEN:ダーク・フェニックス) 感想日記
It: Chapter Two(IT/イット THE END "それ”が見えたら、終わり。) 感想日記
His Dark Materials(TV) Season1(ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤) 感想日記
NT Live: Cyrano de Bergerac (ナショナル・シアター・ライブ2020/シラノ・ド・ベルジュラック)

2020
His Dark Materials(TV) Season2 Episode7「Æsahættr」
(ダーク・マテリアルズ II/ライラと黄金の羅針盤 第7話「それぞれの務め」)


2021

My Son
Together


2022
The Bubble(ザ・バブル) 
His Dark Materials(TV) Season3 (ダーク・マテリアルズ/ライラと黄金の羅針盤Ⅲ) 
The Sandman(TV)(声)S1.E11「Dream of a Thousand Cats/Calliope」(サンドマン 第11話「1000匹の猫の夢/カリオペー」) 

2023
HouseBroken(TV)(声)S2.E9「Who's Married?」
The Book of Clarence(ブック・オブ・クラレンス 嘘つき救世主のキセキ)

2024
Speak No Evil




参考にしたページ
http://www.imdb.com/name/nm0564215/ 
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=766951 

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