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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ばんばーん。

2023年08月15日 | 身辺雑記

「ばんばーん」は昨日のタイトルに呼応。

格段の意味は、無い。

 

8月14日、義母の初盆を終えて帰京。

 

磐田の朝は日曜日同様に晴れていたが、

昼前から小雨、やんだかと思えば強く降り、

弱まったと思えばまた強くなる

不安定な天気だった。

その頃、ニュースでは首都圏に豪雨と。

 

午後に出て、掛川で新幹線に乗り換え。

13日に撮り逃した「家康推し」。

と、同局のバラエティにも力を込めていた。

 

この二日、亡き義母を迎えながら、

まさに「家族に乾杯」の時間であった。

 

掛川は、強い雨。こだまは東へ向かう。

神奈川に入ると雨は弱まり、

小田原から新横浜の間で晴れた。

16時少し前に東京駅。

人の多さに辟易としながら山手線に乗る。

 

自宅につき、荷をほどき、一息ついて

8チャンネルをつけたが、

『ちびまる子ちゃん』がやっていない

 

実はほとんどみたことがない。

ないのだけれど、帰京の折の東海道線で

静岡県が誇る漫画家・さくらももこの

展覧会の中吊り広告を見たのだ。

 

それでリモコンをポチっとしたが、

そう、昨日は月曜日。

我が身は休日だったので、つい

 

偶然だが、今日8月15日は彼女の命日。

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ぼんぼーん。

2023年08月14日 | 身辺雑記

「ぼんぼーん」は盆+born。

 

 

8月13日、盆休み。

義母の初盆。静岡県磐田市へ。

 

 

静岡は、浜松だけじゃなく

乗り換えた掛川も、

降車した磐田も「家康」推し。

 

 

親戚たちが、県内、富山、群馬などから集まり、

法事。

台風が気になりましたが、速度遅く、

天気のよいなかで迎え火を焚き、法要。

 

飾りは、灯籠など電気に。

精霊馬も、本物のきゅうり茄子ではなく、

作り物にはなったけれど。

この辺りで「組」と呼ばれるご近所も

手を合わせにいらしていただく、

脈々つづく地域の繋がりは変わらぬ、盆。

 

 

精霊馬(しょうりょううま)は、

行きは早く帰ってくる、きゅうりの馬、

帰りはゆっくりの茄子の牛だけれど。

私は行きも帰りも慌ただしく、

新幹線の馬で本日帰京。

 

ちなみに午年

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ハッとしてグッドorバッド

2023年08月10日 | 身辺雑記

8月10日は、鳩の日・宿の日・帽子の日

・道の日・はとむぎの日、パレットの日

・バイトの日・世界ライオンの日など。

   ほとんどは語呂合わせ。

 

そんな2023年の今日

甲子園は「九州デー」となり、

3試合に、熊本大分長崎代表が登場。

東海大熊本星翔(熊本)、

明豊(大分)が敗れ、全滅かと思いきや

最後の創成館(長崎)は勝った

 

大会二日目の7日(月)は、

川之江(愛媛)✕高知中央(高知)

履正社(大阪)✕鳥取商(鳥取)

英明(香川)✕智弁学園(奈良)

愛工大名電(愛知)✕徳島商(徳島)

と「四国勢」が一気に登場し、

高知と徳島がトーナメントを進んだ。

 

勝ち進んだといえば。

昨日勝ち上がりの鳥栖工(佐賀)は

兄弟バッテリーが話題に!

その活躍もさることながら、名前

……兄がアギト、弟ヒビキという

仮面ライダーでバズったな~!!

 

 

そんな九州四国に大きな被害を与えた

台風6号

さらに7号が関東から近畿に迫ると。

ハワイでは大きな火災。

当たり前だが、悲喜こもごも。

 

自然

 

甲子園の中継後のNHKでドキュメンタリー。

完全に凍って冬眠するカエルだとか蛇、

熊、キツネ、雁……。

 

善きこと悪しきこと踏んまえて、今日。

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人間国宝

2023年08月07日 | 鑑賞・まなび

「人間国宝」と聞けば、ただただ凄いと。

近いところにも、そんな方は居りませんしね。

 

という流れのなか、直ではない関連性で

無理矢理つなげるのであれば・・・

落語家の五街道雲助師匠が「古典落語」で

僅か四人目の認定(現役はたった一人のみ)。

と耳にしたのが先月の終わり頃。

 

長編の人情ばなしに定評があり、

それに憧れて弟子になったのが、佐助。

……おっと、今は真打ちの隅田川馬石。

 

役者から咄家に転じて、二つ目になり、

けれども芝居に「も」出ていた頃に出会い、

当時、筆者のいた劇団の養成所や

筆者が事務局を務めた神奈川県主催の

時限演劇講座に「古典芸能のさわりを」

と口説いて講師に来てもらった。

まだ20世紀のこと

 

そんな馬石師匠にも是非、

人間国宝になってもらいたいものだ!

・・・ってのが本日の主題である。

 

 

認定を受けた雲助師匠が謙虚に語ったのは

「文字通り、身に余りすぎるほど光栄なこと。

落語界にとっても栄誉なことなので、

力不足ながらもお受けしました」と。

 

名人・五代目古今亭志ん生の子、

十代目金原亭馬生に弟子入り。

前座名は金原亭駒七。

1972年11月に二ツ目に昇進の際、

六代目五街道雲助に改名。

文化庁芸術祭優秀賞(2009年) 、

芸術選奨文部科学大臣賞(2014年) 、

紫綬褒章(2016年)などを受賞して

こたびの人間国宝認定となった。

 

謙遜の言葉のあとには「ただ落語の

アウトローの気持ちで気負いなく」と、

自分らしい高座を続ける覚悟が続いた。

 

読売新聞では「桃月庵白酒、隅田川馬石、

蜃気楼龍玉の弟子三人とも中堅の実力派として

活躍(後略)」とも書かれていた。

後進の指導においても巧みということだろう。

 

気づけば寄席から足が遠退いている。

いろものの寄席「東洋館」には

昨年1月におもむいているけれど、

落語小屋となるとCOVID-19禍もあって、

はて? 随分とご無沙汰だ。

木戸銭を握って浅草、上野、新宿か?

お膝元の池袋ならサンダル履きでいい。

 

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パンジェイ~なながつ観劇回想録・參

2023年08月04日 | 鑑賞・まなび

劇団俳小『これが戦争だ』をみたのは

7月27日、中野ポケットでした。

 

2001年、9.11米同時多発テロを機に

勃発したアフガニスタン紛争。

タリバン、アルカイーダ(アルカーイダ)、

ウサマ・ビン・ラディン、首都カブール、

などの固有名詞がニュースに踊ったのは、

ああ、もうそんなに昔なのか……。

 

さて、カナダの戯曲『これが戦争だ』は、

反政府武装勢力タリバンの強力な地域、

南部カンダハル州の、中でも危険な

「パンジェイ」に駐屯したカナダ軍兵士への

インタビューから浮き彫りになる

〈戦争〉を描いていた。

 

 

兵士達は、問い掛けをあえて避けて、

個人的なストレス~もう少し言えば

公的なインタビューのさなかに、

私的な性の問題を想起するのだが、

それは言葉にはならないから

知るのは「観客」だけである~を吐露し、

やがてそれが積み上がって「ある出来事」を

浮き彫りにする。

真の戦争の恐ろしさとは何かを!

 

よくできた戯曲である一方、

いかにも西洋的な「演劇的くわだて」なので

賛否が分かれる舞台だったと思われる。

 

演出シライケイタの凄かったのは、

それを重々酌み取って、日本的ではない

「私の性」を、あえて丁寧に創ることで

ハナ・モスコヴビッチの狙いを立ち昇らせた点だ。

 

細かい話になるけれど、この作品が最初で

翌日『ブンナ~』(弊blog8/2付)、

29日に劇団印象(弊blog8/3付)と

三日連続の観劇になった。

ただ本作テーマがあまりに重かったので

一等最後に置きました。

 

昨日も載せた、中野の劇場からの帰り道。

わかる人にはすぐ解る、あすこである。

 

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ブルガーコフ~なながつ観劇回想録・貮

2023年08月03日 | 鑑賞・まなび

ミハイル・ブルガーコフ(1891-1940)。

ロシアの小説家・劇作家。

代表作『巨匠とマルガリータ』『犬の心臓』

 

彼と同時代を生きたスターリン(1878-1953)。

独裁者と、その政権下発禁された作家を描いた

劇団印象-indian elephant-20周年記念

第30回公演 『犬と独裁者』

作・演出/鈴木アツト

2023年7月21日(金)~30日(日)

駅前劇場

 

死の前年、ブルガーコフに依頼された

スターリンの評伝劇。

モスクワ芸術座に書き下ろすも上演禁止に。

この実話を基に構想された舞台。

 

ケストナー(2020年)、藤田嗣治(21年)、

そして昨年はオーウェルと〈作家〉を描いてきた

鈴木アツトが・・・

【若かりし頃は、グルジア語で詩を書き、

(中略)そんな詩を愛する青年が、

どうして独裁者に変わっていったのか?

青年スターリンとブルガーコフを無理やりに繋げて、

当時決して明るみに出ることはなかった

革命家スターリンの第一歩を、

ブルガーコフに覗かせてみたくなった。

対象を愛せなければ、評伝劇は書けない。(後略)】

・・・と臨んだ2時間5分。

決して「無理やりに繋げて」には見えなかったし、

僅か6人のキャストでスケール感を生んでいた。

 

国際交流基金によるタイ研修、

文化庁新進芸術家海外研修制度による英国留学、

ポーランド・ドルマーナ劇場からの招聘と

2015年から積み上げてきた力が発揮されていた。

 

 

写真は明日書く予定の、お芝居をみた帰路のもの。

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ブンナ~なながつ観劇回想録・壹

2023年08月02日 | 鑑賞・まなび

〈ブンナ〉と聞いて

「あぁ、水上勉の作品で、

『ブンナよ木からおりてこい』の

主人公のカエルでしょ」と

即答する人は、いかほどいるかしら。

演劇関係者にとっては

「青年座の財産演目のひとつ」と

答える者が多いだろうし、私もその一人。

 

児童文学の名作ゆえ、青年座以外にも

様々な団体が上演している。

私は先月、テアトルアカデミーの発表会

(脚色/小松幹生、演出/篠本賢一)を観た。

 

 

人間の子供が出てきて、ブンナが捕まっていた。

「?あれ、こんな場面あったかな?」

・・・たまさか演出と知り合いだったので

あとから聞いたのだが、

青年座初演の篠崎光正演出版で、

脚色者に提案してできた原作にはないシーン。

その後の鈴木完一郎、宮田慶子……と

連なっていくシリーズではカットされた場面。

 

なるほど、だから初めてだったのか

それはさておき。『ブンナ~』の魅力は、

音楽やダンスを取り入れた構成であり、

かつ高度な哲学を内包している世界観にある。

 

私が観劇したアカデミー生(シニアクラス)の

舞台にも、その世界観はいかんなく溢れて、

会場には笑いと啜り泣きがあった。

 

 

11時30分開演の千秋楽だったので、

終演後、近くの中華店で遅い昼御飯。

「花蓮」一番人気のレバニラを食べて駅に向かう。

と、ちょうどバラして搬出の頃合い。

 

舞台監督の野月氏(右)と、美術協力の中嶋氏(左)が

炎天下の路上にいたのでスマホにおさめてみた。

 

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八月一日雨

2023年08月01日 | 身辺雑記

8月になりました。

待望の雨。

 

ふだんは基本、好きではない雨ですが、

さすがに35度超えが8日も続けばε=ε=┏(・_・)┛

しかし。

 

私は、ちょうど昼を食べに出た時間に

雷雨が過ぎて、傘もなく歩けたけれど、

知人は家を出て駅に着くあいだに

ドンピシャで豪雨に遭遇して

打ち合わせにズブ濡れで現れた。

 

めぐりあわせ、である。

 

 

今年の5月18、19日付の弊ブログで紹介した

「ホビーセンターカトー」。

社建物前に本物の電車車両が置かれていて、

調べたら社屋内は見学もできると知り、

〈機会あらば訪れてみよー!〉と書いた。

が、実現できていない。

 

こちらは、めぐりあわせ未だなし。

挟んだ写メは、某地下鉄駅のポスター。

キリン好きゆえに、パシャ

そうゆう意味では、縁があるのかな?

 

 

八月一日、雨のあとは晴れ。

巨大な打ち水をしたから涼しい夕刻に。

 

若気の至りで「八月一日晴」という

ペンネームを使っていたことを、

ふと思い出した。読み方は「ほづみはる」。

2007年8月1日付で、ちょこっとその件に

触れてい……ん?、いやこの流れは

「詳しくはそちらを参照ください」と

なりかねないぞ。だがしかし、

ムキになればなるほどややこしくもなる。

 

8月になりました。

先月にみて、感想を書けていない芝居のことを

明日から続けて綴りたいと思います。

 

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