goo blog サービス終了のお知らせ 

麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

よろしく原宿〜中間奏

2025年06月08日 | ぶらり

 

ほとんど縁のない原宿に行った話、

の2回目

竹下通りを下るも、馴染まないので

東郷神社の参道に折れた。

 

とたんに喧騒は消えて、静寂。

夏なら蝉時雨だろう巨木たち。

 

 

神社を抜けると渋谷区中央図書館。

5階建ての4階の一角には

「和田誠記念文庫」。

彼が装幀を担った沢山の本達、

ほかに彼の蔵書も置かれていて、

借りることは不可ながら、

その部屋で読むことはでき、

座布団も彼のイラスト!

 

 

日本を代表するイラストレーターは

『麻雀放浪記』『怪盗ルビー』などで

メガホンをとり映画監督の一面もある。

その父・和田精は音響効果の創始者。

築地小劇場創立に名を連ねた演劇人で、

のちテレビラジオの音効を牽引した。

また戦後は演出で才能を発揮し、

「ラジオの神様」とも呼ばれている。

 

 

話が逸れた。

2階の展示室は、西のほうで開催中の

ビッグイベントの特集を、

こぢんまりと展開していた

 

図書館最寄の原宿駅から

博覧会までのアクセスを書いた

A5のペラまであった。

 

 

図書館前の駐車場では

ティーンエイジャーがリフティング。

女子ながら巧みな足さばき。

 

明治通りに出れば、

当然表参道方向に向かうわけだ。

セコム本社、竹下通りを過ぎれば、

まもなく神宮前交差点。

 

昨日、この街には両手ほどしか

と書いたが、突拍子もない衣装を

芝居で必要とした時、

原宿に来ればなんとかなった。

まだ百均が少なかった頃、

竹下通りの大きなダイソーで

安く小道具を揃えたりもした。

 

けれども一番多かったのは、

ラフォーレ原宿・・・

1978年に森ビルが竣工し、

交差点の顔として半世紀近く

独特のフォルムで立つ

地上6階地下2階・・・の横、

細い路地を入ったところにある

ラフォーレの事務所前の待ち合わせ。

 

(さらにつづく)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« よろしく原宿〜前奏 | トップ | よろしく原宿〜後奏 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。