麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

関越ブロックの三日間~『八月に乾杯』2020異聞05

2020年08月08日 | 俳優座
七月に東北二県四都市を巡った
『八月に乾杯!』が再び動き出しています。

八月六日、群馬県伊勢崎市に始まり、
埼玉県本庄市、そして深谷市と……。



いせさき演劇鑑賞会の例会会場
「伊勢崎市文化会館 大ホール」客席。
……何だかアートにも見えます。

いわずもがな。
ソーシャルディスタンスの為の貼紙
……よく見れば
かわいいお顔が描かれているのだ。

しっとりとした二人芝居ゆえ、
本来は494席の小ホールで予定。
が、COVID-19の影響で
1440席の大ホールに変更。

さて伊勢崎といえば。
サッカーファン的には
タカヒデ先生こと高橋秀人(サガン鳥栖)。
学芸大学出身で教員免許を持ち、
FC東京時代には「高秀先生」として
クラブ推しの番組でコーナーも持っていた
クレバーなプレーヤー。

そんな伊勢崎と、利根川を挟んで
隣接しているのが本庄だ。



八月七日。
この厳しい状況のなか10人の
新会員を増やし迎えてくれました。

本庄虹の演劇鑑賞会
ありがとう!


新幹線の停まる街。
その「本庄早稲田駅」には
塙保己一の銅像。
日本史で「はなわほきいち」という
恐らく「ホキ」という音が子供には面白く
『群書類従』とセットで覚えたわけだが、
漠然と、国学の書物という程度で
内容は今もってわからない

銅像と言われれば黙っていないのが深谷。
第一国立銀行(現・みずほ銀行)、
東京海上(現・東京海上日動)、
田園都市(現・東急)、帝国ホテル、
東京証券取引所、キリンなど
数多の企業を設立した渋沢栄一。

彼の出身地で八月八日、
深谷虹の演劇鑑賞会例会は15時開演。

役者の鏡前をはじめ、楽屋の其処此処に
可憐な花を添えて迎えていただきました。



本稿の七段落目あたりに
深谷と本庄がお隣と書いたけれど…。
また本庄と深谷も隣接し、かつ深谷と伊勢崎も。
更に細かく述せば、伊勢崎に深谷の飛地あり。
ふたつの県ながら、とても密な街。

昨今「密」は憚られるけれど
本当は決してネガティブなことではない。
演劇はもちろん、人と人の関係は
「密」がいいに決まっている!!!



『八月に乾杯!』はそんな心意気を胸に
一度、休息して今月下旬再び巡演。
・・・続きはそのときに。

今回も後方支援ゆえ。
「異聞」のレポートとなりました

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