goo blog サービス終了のお知らせ 

麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ブランコ

2025年05月19日 | スポーツ

バレーボールSVリーグ

初代チャンピオン

サントリーサンバーズ大阪

と大阪マーヴェラス

 

ともに大阪市をホームタウンとする

(サンバーズは箕面市との2拠点)

チームが頂点に

 

男子王者サントリーの高橋藍は

嬉しさのあまりブランコで揺ら揺ら。

 

 

⋯⋯しているわけではなく、

親会社の広告に登場。

 

日本リーグからVリーグの歴史の中、

優勝10回のサントリーは、

アジア王者にも2023年に輝いている。

誕生は1973年、ミュンヘン五輪後で

バレー界では決して古くはない。

 

その五輪で金メダルに導いた立役者

「ビッグ3」の一人大古誠司を加入させ

生まれたチームでもある。

 

女子のマーヴェラスは前身がJT。

創部が1956年。Vリーグでは3度の頂点。

菅山かおる、熊前知加子、竹下佳江など

OGは代表でも輝いた

 

と、過去の話はこれくらいにして。

熱い闘いが大阪・京都で!

AVCアジアチャンピオンズリーグ

男子が開催中(5月11日~18日)

 

日本からは昨季のチャンピオン

サントリーサンバーズ大阪と

準Vの大阪ブルテオン!

 

ブルテオンは松下電器に始まる

第1回日本リーグから参戦の古豪。

ホームタウンは枚方、寝屋川、門真、

守口、交野の大阪府5市。

 

ともにグループ戦をトップで抜け、

決勝トーナメントに進んだが、

サンバーズは惜しくも準決勝で破れた。

一方、ブルテオンはイラン代表の

フーラード・シールジャーン・イラニアンを

くだして決勝へ!

相手はカタールのアル・ラーヤン。

 

オポジットにチームの柱・西田有志、

その対角、セッターは永露元稀、

アウトサイドは富田将馬と

ミゲル・ロペス(キューバ)、

ミドルブロッカーには山内晶大と

エバデダン・ラリー(※)。

山本智大がリベロと安定のスタメン!

さらにベンチに大塚達宣、甲斐優斗、

垂水優雅と強力な布陣で、

島津アリーナ京都での決戦

 

第1セット、スタートでつまづき

先攻されると流れを引き寄せられず

19-25で落とすと、

第2セット早々には司令塔永露が負傷。

代わった中村駿介の丁寧なトスに

センターラインも機能し12-10と

中盤までは優位に立ったが、

強烈なサーブなどで22-25。

勢いに乗ったアル・ヤーランに対し、

第3セットブルテオンは

アウトサイドに大塚、ミドルに西川馨太郎等

フレッシュなプレーヤーを投入するも

主導権を奪えず、17-25で敗れた。

しかし!

アジア2位で「世界」切符は手にしている

闘いはつづくのだ。

闘いといえば、日本バレーボール界自身の

未来への挑戦も始まったばかり。

 

SVリーグの初年度は終わり、

成果とともに課題も浮き上がった。

藍の乗るブランコのように、

まだまだ揺れながら漕いで行かねば!

 

公園の花形のひとつブランコ。

バレーボールもサッカー、野球、バスケ等に

負けない人気スポーツを目指す!!

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オクルヴィートロイ | トップ | さいかい2025 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。