バレーボールSVリーグ
初代チャンピオン
は
サントリーサンバーズ大阪
と大阪マーヴェラス
ともに大阪市をホームタウンとする
(サンバーズは箕面市との2拠点)
チームが頂点に
男子王者サントリーの高橋藍は
嬉しさのあまりブランコで揺ら揺ら。
⋯⋯しているわけではなく、
親会社の広告に登場。
日本リーグからVリーグの歴史の中、
優勝10回のサントリーは、
アジア王者にも2023年に輝いている。
誕生は1973年、ミュンヘン五輪後で
バレー界では決して古くはない。
その五輪で金メダルに導いた立役者
「ビッグ3」の一人大古誠司を加入させ
生まれたチームでもある。
女子のマーヴェラスは前身がJT。
創部が1956年。Vリーグでは3度の頂点。
菅山かおる、熊前知加子、竹下佳江など
OGは代表でも輝いた
と、過去の話はこれくらいにして。
今熱い闘いが大阪・京都で!
AVCアジアチャンピオンズリーグ
男子が開催中(5月11日~18日)
日本からは昨季のチャンピオン
サントリーサンバーズ大阪と
準Vの大阪ブルテオン!
ブルテオンは松下電器に始まる
第1回日本リーグから参戦の古豪。
ホームタウンは枚方、寝屋川、門真、
守口、交野の大阪府5市。
ともにグループ戦をトップで抜け、
決勝トーナメントに進んだが、
サンバーズは惜しくも準決勝で破れた。
一方、ブルテオンはイラン代表の
フーラード・シールジャーン・イラニアンを
くだして決勝へ!
相手はカタールのアル・ラーヤン。
オポジットにチームの柱・西田有志、
その対角、セッターは永露元稀、
アウトサイドは富田将馬と
ミゲル・ロペス(キューバ)、
ミドルブロッカーには山内晶大と
エバデダン・ラリー(※)。
山本智大がリベロと安定のスタメン!
さらにベンチに大塚達宣、甲斐優斗、
垂水優雅と強力な布陣で、
島津アリーナ京都での決戦
第1セット、スタートでつまづき
先攻されると流れを引き寄せられず
19-25で落とすと、
第2セット早々には司令塔永露が負傷。
代わった中村駿介の丁寧なトスに
センターラインも機能し12-10と
中盤までは優位に立ったが、
強烈なサーブなどで22-25。
勢いに乗ったアル・ヤーランに対し、
第3セットブルテオンは
アウトサイドに大塚、ミドルに西川馨太郎等
フレッシュなプレーヤーを投入するも
主導権を奪えず、17-25で敗れた。
しかし!
アジア2位で「世界」切符は手にしている
闘いはつづくのだ。
闘いといえば、日本バレーボール界自身の
未来への挑戦も始まったばかり。
SVリーグの初年度は終わり、
成果とともに課題も浮き上がった。
藍の乗るブランコのように、
まだまだ揺れながら漕いで行かねば!
公園の花形のひとつブランコ。
バレーボールもサッカー、野球、バスケ等に
負けない人気スポーツを目指す!!
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