さやかといえば・・・
M-1グランプリ2022準優勝の
「さや香」が一番に連想される?
実力派女優の「山口紗弥加」だよ
という人を個人的には支持したい。
本当に良い役者さん。
平仮名ならば「磯山さやか」だ
というのも大変に正しい。
筆者と同じく燕党。
いばらき大使でもあり、何より本名!
けれども今日は佐藤早也伽
世界陸上のマラソン代表に決まった
長距離ランナーについて。
さる3月9日に開催された
名古屋ウィメンズマラソンは
「世陸」選考会最終レースだった。
優勝のチェプキルイ(ケニア)に次ぐ
2位でバンテリンドームに還ってきた
早也伽は世界選手権参加標準タイムを
鮮やかに突破
2時間20分59秒は日本歴代9位の時計。
陸連から正式に代表が発表されたは
25日になる。
我等が鉄紺・東洋のエースとして
大学時代に活躍し、積水化学へ。
新谷仁美ら強者揃いのチームで
さらに力をつけるも、パリ五輪は逃した。
大阪国際女子の35km以降の失速。
個人的には、その前のレースなども勘案して
「走ることは辞めないだろうが、
第一線からは退くのか?」と思った。
しかし
1秒を削り出す粘りの鉄紺魂は
おのこだけにあらず!
上述の名古屋ウィメンズ30km、
ペースメーカーが外れ、
チェプキルイら海外勢が加速すると、
ライバル加世田梨花が遅れる中、
早也伽は食らいついた。
いったん離れるも上りでギアチェンジ。
2位のチュンバ(バーレーン)を
35kmで捉えて並走となる。
「一番きつかったところ」とレース後。
いつもの泣き顔で走る早也伽の
決して力強くはないフォームが映る。
世界陸上に向けたきついトレーニングで
失速はなく、チュンバを振り切ると
22年ベルリンの自己ベストを
2年半ぶりに1分以上更新してゴールし、
本当に涙した。
今年9月13日に開幕の世界陸上選手権。
大会2日目8時スタートの女子マラソン。
他の代表は安藤友香(しまむら)と
小林香菜(大塚製薬)。
安藤はJMCシリーズ優勝。
大阪国際女子マラソン2位の小林は
大学時代、競技部ではなくサークル
「ホノルルマラソン完走会」で走った
シンデレラガールだ。
国立競技場スタートで神保町からは
秋葉原、日本橋、銀座など巡る周回。
神保町から再び国立のゴールへ。
ちなみに男子は翌日開催。