麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

サマセット・モーム

2021年09月01日 | 鑑賞

9月1日、曇り時々雨。

No.347『戒厳令』は照明仕込から明かり作りへ。

初日は3日(金)に迫った。

 

昨日から俳優座演劇研究所第32期生の修了公演

『夫が多すぎて』(監修・指導・脚色/田中壮太郎、

於/麻布区民センター)が公演中。

今日の夜公演(と言っても緊急事態宣言下、

20時閉館に伴い、開演は17:30と前倒し)を観た。

 

 

『戒厳令』はフランス人のカミュの本だが、

こちらはフランス生まれのモームの戯曲。

 

モームと言えば。

小学校の時、推理小説にはまったハナタレの僕が

図書館の推理小説コーナーで見かけたのだが、

まぁ、僕が幼すぎたのだろう、面白くなかった。

・・・それは別の話。

 

代表作は言わずもがな『月と6ペンス』。

10歳で孤児、牧師の叔父に引き取られイギリスへ。

14~15歳で肺結核を患い、南仏で転地療養。

ロンドンの医学校に学び、医師免許を取得。

第一次大戦では軍医、さらに諜報部員を務め

・・・という彼の半生自体が面白い。

 

さて、彼は通俗作家と評されもし、

映画化された作品も多いが『夫が多すぎて』も

1955年ミュージカルコメディとして製作されている。

 

勿論、今夜見たのはストレートプレイ。

役者の卵にコメディは難しい。

 

 

そして『戒厳令』は4日に続き、5日も売り切れました。

 

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