麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

開幕~戒厳令ノート0904

2021年09月04日 | 俳優座

ついに昨夜開幕した、劇団俳優座No.347『戒厳令』

作/アルベール・カミュ、翻訳/中村まり子、

構成・演出/眞鍋卓嗣、於/俳優座5階稽古場、

時/2021年9月3日~19日

 

https://www.facebook.com/haiyuza2019/videos/354697589393303

 

『戒厳令』イメージ映像。

この作品の稽古期間に関東近郊を巡演していた

『血のように真っ赤な夕陽』に帯同しており、

弊ブログではまだアップしていませんでした

遅ればせながら……。

 

本日は二日目。昼公演。終演後にアフタートーク。

(前回、イベント詳細を書いたばかりだが…)

翻訳の中村まり子氏を囲み、

演出の眞鍋とヴィクトリアを演じる若井なおみ

・・・『戒厳令』のヒロインに当たる役で、

スペインの港町・カディスで判事を務める

カヤドの娘で、医学生の恋人がいる・・・

の三人でフリートーク。

 

(左が若井、右は齋藤隆介)

 

同じくカミュの『正義の人びと』を本年一月、俳優座劇場にて上演。

中村氏の翻訳で、若井は大公妃を演じた。

(演出は小笠原響氏)

 

というわけで。

『戒厳令』『正義~』を絡めたカミュ論を中心とした20分強。

 

明日もアフタートークあり。

出演者の加藤佳男(カサド判事役)、

志村史人(ディエゴ役)、清水直子(秘書役)、 

八柳 豪(ナダ役)によるクロストークを予定。

 

加藤は、前段ヴィクトリア(演:若井)の父親、

彼女の恋人が志村。

清水が「ペスト」と名乗る男(演:野々山貴之)の秘書。

八柳は、その二人に仕える不具者のナダ役。

 

コメント
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