昨日書いた日本女子バレーボールの
新たな戦術「ハイブリッド6」。
コート内にミドルブロッカーを
一枚しか置かない「MB1」から
さらに進化した画期的作戦は、
MBをもう一枚削って、
ウイングスパイカーとセッター
(とリベロ)で構成されるのだと、
テレビの実況を聞いている限りは
印象づけられちゃったのだけれど。

《複数のポジションをこなして
どこからでも攻撃できるバレー》が
本線であり、乱暴にいえば・・・
大型の超攻撃的なセッター六人が
コートに立ったとしても、それは
「ハイブリッド6」なのだ
実現性はないが理論的には。
ワールドグランプリ決勝ラウンドの
第二戦以降はスタメンにMBの大野が
入ったのだが、だからってそれは
「MB1」に戻ったのではなく
あくまで「ハイブリッド6」なのだ。
きっと。
いずれしろ、これから完成に向け
精度を上げていくもので、
駄目なら淘汰されるのみだ。
******
さて。
なんとか世界トップ水準にある
女子(一応世界ランク3位)に対し、
世界16位の「竜神NIPPON」こと
男子は2012年の五輪、今年の世界選手権
ともに本線出場を逃しており、
恒久開催国なので出場している
ワールドカップでも99年の10位以来、
9位、9位、10位と切ない低空飛行である。



そんな男子は今、カザフスタンで
第四回アジアカップを戦っている。
ニュースによれば予選全敗
さらにクォーターファイナルでも敗れ
5-8位決定戦にまわっているという。
世界ではなくアジアでだよ
でも悲観することはない。
全日本の若手と全日本ジュニアの混成チームで
構成したメンバーなのだそうだ。
まあ黄金時代の全日本男子なら、
メンバー落としてもメダルくらい獲って来た
と思う……いや思いたいです。

東京(1964年)の銅メダルから始まり
メキシコ(68)で銀、モントリオール(72)では
悲願の世界一に輝いており
世界選手権で銅二つ(1970年と74年)、
ワールドカップでは銀二つ(69年と77年)と
強い時代もあったのです。閑話休題。
で。アジアカップですが。
女子の「ハイブリッド6」に対抗して
こちらもある意味ハイブリッドです。
「異種のものを組み合わせた」のが
ハイブリッドの意味なわけですが、
前段書いたようにフル代表とジュニアが
混ぜ合わさった上に、
王金剛(東レ)、李博(東レ)、そして
ジョエル・樹ブロックソム(パナソニック)
と国際色豊かな顔ぶれなのである。
しかも予選ラウンド初戦の韓国、第二戦インド、
22日(QF)のトルコと三試合で、
三人はスタメン出場している。
せめて中国に勝って五位に!!!
新たな戦術「ハイブリッド6」。
コート内にミドルブロッカーを
一枚しか置かない「MB1」から
さらに進化した画期的作戦は、
MBをもう一枚削って、
ウイングスパイカーとセッター
(とリベロ)で構成されるのだと、
テレビの実況を聞いている限りは
印象づけられちゃったのだけれど。

《複数のポジションをこなして
どこからでも攻撃できるバレー》が
本線であり、乱暴にいえば・・・
大型の超攻撃的なセッター六人が
コートに立ったとしても、それは
「ハイブリッド6」なのだ

実現性はないが理論的には。
ワールドグランプリ決勝ラウンドの
第二戦以降はスタメンにMBの大野が
入ったのだが、だからってそれは
「MB1」に戻ったのではなく
あくまで「ハイブリッド6」なのだ。
きっと。
いずれしろ、これから完成に向け
精度を上げていくもので、
駄目なら淘汰されるのみだ。
******
さて。
なんとか世界トップ水準にある
女子(一応世界ランク3位)に対し、
世界16位の「竜神NIPPON」こと
男子は2012年の五輪、今年の世界選手権
ともに本線出場を逃しており、
恒久開催国なので出場している
ワールドカップでも99年の10位以来、
9位、9位、10位と切ない低空飛行である。



そんな男子は今、カザフスタンで
第四回アジアカップを戦っている。
ニュースによれば予選全敗

さらにクォーターファイナルでも敗れ
5-8位決定戦にまわっているという。
世界ではなくアジアでだよ

でも悲観することはない。
全日本の若手と全日本ジュニアの混成チームで
構成したメンバーなのだそうだ。
まあ黄金時代の全日本男子なら、
メンバー落としてもメダルくらい獲って来た
と思う……いや思いたいです。

東京(1964年)の銅メダルから始まり
メキシコ(68)で銀、モントリオール(72)では
悲願の世界一に輝いており

世界選手権で銅二つ(1970年と74年)、
ワールドカップでは銀二つ(69年と77年)と
強い時代もあったのです。閑話休題。
で。アジアカップですが。
女子の「ハイブリッド6」に対抗して
こちらもある意味ハイブリッドです。
「異種のものを組み合わせた」のが
ハイブリッドの意味なわけですが、
前段書いたようにフル代表とジュニアが
混ぜ合わさった上に、
王金剛(東レ)、李博(東レ)、そして
ジョエル・樹ブロックソム(パナソニック)
と国際色豊かな顔ぶれなのである。
しかも予選ラウンド初戦の韓国、第二戦インド、
22日(QF)のトルコと三試合で、
三人はスタメン出場している。
せめて中国に勝って五位に!!!