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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

未来へのメール~2014年の東演へ

2009年01月08日 | 東演
 2014年の東演の皆さん、
 2009年の東演・制作の高橋です。

【このブログはフィクションであり
 登場する人物・団体等は
 オオムネ架空のものです。
 過去の話は史実ですが、未来に関しては
 何の根拠もありゃしません】

 創立55周年おめでとう!
 昨年の、3度目の訪中公演も無事終了!
 今年のロシア-エジプト-ブラジルの3大陸横断公演にも大きな期待を寄せています。

 さて。『浄瑠璃の庭』中国6都市公演は、珍道中だったとのこと。

 02年は上海-武漢と長江を遡り、広州へ。
 中華人民共和国の下半分を巡った三週間でした。
 作品も、このツアーにふさわしく『長江-乗合い船』と、初チャイナらしく『そして、あなたに逢えた』の二本立て。

 07年は北の大連-長春から、北京-武漢-上海と南下。
 そうそう、あれは北京五輪の前年でした。
 北島が「何も言えねえ!」と泣き、上野が413球を投げきった、あのオリンピックの期待に湧く中国に丸々1ヶ月の、けれども弾丸のようなツアーでした。

 我々は日中国交正常化35周年記念公演のカンパニーのひとつであり、その中で唯一「第8回中国芸術祭」に招聘されたのでした。
 3年に一度、全中国の芸術の最高峰が結集する「中国芸術祭」に、ブロードウェイの『42番街』らとともに招かれる栄誉に浴しました。

 あれから5年・・・。
 
 武漢では「今度はここで公演しよう!」と誓った、中国でも屈指の劇場のひとつ、琴台劇院のステージに立つことが出来ました。
 あの現代の技術の粋を集めた舞台と、手作り感満点の「麓文弥節人形浄瑠璃」のコラボレート、非常に面白い趣でした。

 また川崎市と姉妹都市である瀋陽には、多忙の中、同行いただいた川崎市長が、レセプションで頼んでもないのにブレイクダンスを踊られた姿、新聞各紙に大きく載ったのには参りましたネ。

 瀋陽は「満州」だった時代、多くの日本人が在留した地でもあります。
 今度は『紅い荒野に洗濯機』を持って、訪れたいものです。
 
 とにもかくにも、今年の『どん底』3大陸ツアーは、2ヶ月に及ぶ長丁場(正確には58日)。
 くれぐれも健康には気をつけて。
 なんたって、地球のてっぺんの方から、赤道付近、そしてお尻の・・・まあ、これは地球儀的にであって、実際はどっちがアタマでケツか知らないけどネ。

 あ。宇宙規模で考えれば・・・創立100周年は「宇宙公演」と行きたいところですね(笑)

 
コメント
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