麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

10.12西武✕近鉄

2024年08月25日 | スポーツ

1989年、近鉄バファローズが

9年ぶり3度目のリーグ優勝を

果たした際の、天王山が〈10.12〉

西武球場での対ライオンズ戦。

 

その前年、これもまた球史に残る

〈10.19〉で優勝を逃しており、

そのロッテ戦もダブルヘッダーだった。

第1戦は勝利し、迎えた第2戦。

勝てば胴上げ・・・だったが延長10回

4時間12分の死闘の末、引き分け。

リーグ優勝はライオンズの掌中に。

 

それから約1年後の89年10月12日。

大学の友人・俊雅の手に入れた

チケットで西武球場へ。

 

実は前日が雨で中止になり

急遽ダブルになっていた。

我々は2試合目に権利を有するから

律儀にそれに合わせて、

とはいえサッカーやバスケと違い

終了時間は決まっていないから

余裕を持って球場へ向かった。

 

と。「本日、入替はこざいません。

第2戦のチケットをお持ちのお客様は

そのままご入場ください」

そう係員がスピーカーでガナっていた。

……SNSの情報などない時代だ。

 

そんなこんなで、第1戦の途中から

外野席へ。

そして遭遇した

ブライアントの連発に

 

6回表、郭泰源からの満塁弾

8回表にはブラ砲に強かった

渡辺久信を送り込むも、

シーズン48号の勝ち越しソロ

 

近鉄は大逆転で初戦を制した。

23分後に次戦はプレーボール。

 

ブライアントは第1打席、敬遠。

3回表2-2の同点で巡った第2打席、

均衡を破る4打数連続本塁打 

 

奇跡の4連発のうち3発を、生で見た。

 


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