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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ほしみの部屋

2006年11月19日 | 東演
 今日は寒かった
 Qちゃんも、その寒さに「東京女子マラソン」3位に沈んだ。

そんな雨模様の中、今日も来年2月の本番に向けて「下北沢演劇祭/世田谷区民上演グループA」は稽古、稽古だ・・・。

 荒立ちもザッと通って、いよいよ来週からは少しずつ細かく、あるいはシーンとシーンをつなぐ作業に入るという。

 ・・・あ、そうそう。
 今年のレパは『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』(作/成井豊)。
 キャラメルボックスの作品に挑戦だ
                       
 ブログのタイトルは、『カレッジ~』の主人公が高梨ほしみといい、彼女の入院している病院の一室が舞台の中心ってことで・・・。
 僕の記憶が正しければ、区民Aの話は、11/6付弊ブログ『秋の新鮮力』で、今年の新顔について綴る予定が、前振りのスポーツネタが長くなって、頓挫して以来となる。

 総勢14名の今年のメンバーだが、残念ながら、例年通り、まだ全員が揃った日がない。それぞれ何かしら用事が入ったり、体調を壊したり・・・。

それでも、今年のメンバーからは安定感が感じられる。
 人数が例年より少ないこともあるが、夏のオーディションで選んだメンバーが諸事情で不参加になったりして、14人中5人のはずのニューフェースが結果的に3人になった点も大きい!

 世田谷区の催しだから、より多くの人にチャンスを与えたいって思いはある。その点を考慮しての考査だったわけだから、少々残念ではある。

 ただ、作品性だけを考えるなら、経験者が多い方が芝居そのものも進行も非常にスムーズなのは明らかだ。オシムばりの高い要求だ!と、千田演出(今回の演出家・青年座の千田恵子さん)を以前に評したことがあるが、そこを今のところ、何とかクリアしているのに、今挙げた座組の構成は大きく寄与していると言っていい。

 また、角度を変えて言えば絶妙な配役
 リピーターの中でも、常に脇役に徹してきたNがヒロインを初めて演じることになった。大砲が4番に座るのではなく、昨シーズンの千葉ロッテでサブローが「つなぎの4番」で活躍したような…、もっと極端に言えばドカベンの殿馬が4番を打つような。。。。
 このあたりを含め、演出家の見事なキャスティングが、良い雰囲気を作っているといえるだろう。
さて、すっかり「東演ネタ」から
    遠ざかっているので、明日は“部屋つながり”で、
    『マーヴィンの部屋』についてでも書こうかしら? 
コメント
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