稲沢市1
稲沢市の花はベニサザンカだそうです、そのため蓋にもそれが描かれているらしい、ってゆかどんだけ広いんだよ、稲沢市。
ここから稲沢市めぐりは始まりました。稲沢市2
外側に稲沢市の木のクロマツ、その中には市の花ベニサザンカ、斜めにはツクシっぽいものも見える不思議な蓋です。稲沢市3
あー、できればスルーしたかった蓋が出てきやがりましたよ。
わかりづらいですが下のほうには国府宮はだか祭りという、むくつけき男たちの暑苦しい祭典というかバトルが描かれています。
当然詳細は割愛。
上のほうには市の木クロマツが描かれています。稲沢市4
4分割で左右がクロマツ、下がベニサザンカ、上は…スズラン?
どっから出てきたんだ、スズラン。
しかも、稲沢市の市章じゃないし。稲沢市5
ベニザザンカの周りにクロマツが描かれている蓋。稲沢市6
6つの丸の中にクロマツとベニサザンカが配置されている蓋、中に見える3つの「川」の字は日光川を現しているのだろうか。稲沢市7
サクラと日光川が描かれている蓋、これだけ雰囲気が違うと思ったら旧平和町の蓋のHEIWAをINAZAWAに代えただけらしい。
平和町といえば桜ネックレスという、ぐるっと循環桜並木があるらしい。
そんな平和町の蓋の名残です。稲沢市8
稲沢市5で出した蓋と絵柄は一緒の稲沢市集排蓋です。
とここまで集めておきながら稲沢市にはまだ未撮影の蓋があるらしい、どんだけ作っているんだよ。
知立市1
まず、知立は「ちりゅう」と読みます。
かつてこの地で在原業平がカキツバタを愛でていたという事から市の花はカキツバタとなっています。
無量寿寺かきつばた園ではたくさんのカキツバタが見られるそうですが開花時期は5月、今は無理ですね。
ちなみにカキツバタは、漢字で杜若と書くけど何故だろう?知立市2
カキツバタの花と、在原業平が故郷に残してきた妻を想いながらめそめそ詠んだ「かきつばた」の句が書かれています。
からころも きつつなれにし つましあらば はるばるきぬる たびをしぞおもふ 知立市3
知立市の小蓋、こちらにもカキツバタが描かれています。知立市4
仕切弁の蓋には馬が描かれています。
知立で馬というと池鯉鮒の馬市、なのかな、かな?
広重とか北斎とか。
一宮市
尾張一宮である真清田神社があるところから名付けられた一宮市、蓋には市の花であるキキョウが描かれています。一宮市2
一宮市の何かのマスコットキャラらしい「いちまるくん」が描かれている蓋です。
このキャラクターが何なのかは作者の伊藤正道(イラストレーター)氏にもわからないらしい。なぞだ。
マンホールの蓋以外で見かけることもまずない事も不思議に輪をかけています。一宮市仕切弁
七夕が描かれている仕切弁の蓋です。
一宮市によると、この地の七夕祭は仙台・平塚と並んで三大七夕祭と呼ばれているそうですが、前二都市があまりにも有名なので本当にここが三番目なのかは不明。
左右の人形も謎っぽい。一宮市(木曽川町)
木曽川町の蓋に描かれているのは町の花スイセンです。なるしすの花ですね。
豊川市1
豊川(とよかわ)市の蓋です。
山間をぬって流れる豊川(とよがわ・川名)とキツネ、跳ねる魚が描かれています。 豊川市2
豊川といえば豊川稲荷、稲荷といえばキツネ。
という事からマンホールにキツネが描かれているのでしょう。
だがしかーしっ、豊川稲荷は稲荷神社ではなかった。
妙厳寺というお寺さんだったということらしいです。
なのにだぜ稲荷と呼ばれているのか、千体もの霊狐塚があるのか、初詣のメッカとされているのか(メッカに稲荷神社があるのか?)謎は深まるばかりです。豊川市3
豊川市の雨水蓋です。
傘をさしながら手をつなぐ人が描かれています。
人は六人、傘は八本、…数が合いません。
人口よりも傘の所持数が多い事をアピールしたい蓋なのでしょうかね。 豊川市(一宮町1)
一宮という町は数あれど、こちらは通称三河一宮の一宮町の蓋です。
この蓋には町の木モクセイが描かれています。豊川市(一宮町2)
一宮町の蓋、その2。
この蓋には町の花ツツジが描かれています。