Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ワイン仲間とジビエシリーズ @ ル・ジャンティオム

2011-01-15 23:37:18 | Restaurant/Bar/Cafe
ジビエシリーズ第3弾は、
ワイン仲間とご一緒させていただき、合計4名で、
ル・ジャンティオムさんへ。

わざわざ私たちのために仕入れたジビエあるってことで
超楽しみにして行きました。

シェフからサーヴィスのシャンパンいただきながら
まずはアミューズ。

真ん中は、鹿のレバーと心臓を生で。
あとはスモークサーモンとパテのサンドイッチ。
鹿の臓物は野生の風味はあるものの臭みとか嫌な感じは全くなく、
コリコリとした食感も楽しめます。


次のお料理に合わせて何か白を・・・
と頼みまして、出てきたのはこちら。

ニコラ・ジョリーのサヴニエール2001!
自然派の彼のワインは結構独特の濃さがあるのですが、
このあと魚介とお肉の前菜通していただけるすばらしいワインでした。

アントレ。

ウニのグラタンをアメリケーヌソースで。
パイに包まれたグラタンにはウニのほかに
味の濃い冬のホウレンソウとキノコのペースト。
すべてが濃厚なすばらしいグラタン。


鹿の脳みそと腎臓をフラン仕立てで。
トリュフとともに。
腎臓も脳みそもやはり獣的な強さはありますが変な臭みはなく、
美味しくいただきました。
サヴニエールがこれともしっかり合っていたのがすばらしかった。


お口直しのシャーベットはレモンとグレープフルーツ味。

そして次のメインに備えて赤ワイン。

ドメーヌ・デ・ヴァロワイユのジュヴ・シャン2001。

といえば、メインは羽のジビエ。
で、
コレ!

ヤマシギ(ベカス)のロティ。
トリュフのソースで。

ヤマシギはこんな鳥です。


こうしてみると、皿の上のベカス、
くちばしとかリアルですね


頭かち割って脳みそまで堪能・・・。
やはり野性のお肉はしっかりと身が締まっていて食べ応えあります。

あ~ワインとのマリアージュもすばらしく、
シカさん、ヤマシギさん、お命頂戴いたしました。
私の血や肉となってくれてありがとう。

続いてデザートシリーズ。


まずはお口直し的なブランマンジェ、金柑のソース。

そしてデザートワゴンがガラガラと登場し、
ベツバラ~
とこんな感じで。

ガトーショコラ、キャラメルのムース、タルトタタン。
シナモンのアイスクリームと洋梨のシャーベット。

そして食後のコーヒーとプティ・フール。

さすがにコレは食べられなかった

はあ~本日も満喫しました。
止められませんな、ジビエ。
あとひと月半ほどのジビエシーズン。
まだまだ楽しみたいと思います


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