Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

来ましたねージビエの季節!今年はライチョウから。

2011-11-21 01:33:37 | Restaurant/Bar/Cafe
冬はねー、フレンチ食べたくなります。
しかもジビエ!

今年のジビエの季節は
ライチョウでスタートです。
ライチョウいただくのは初めてかなー。

11月中ごろ某日、
ル・ジャンティオムさんでライチョウを用意してくださるということで、
いつものワイン仲間と4人で行ってまいりました。

シェフからのサービスシャンパン、マムで喉を潤しながらのアミューズは、

スモークサーモン、鴨ロース、豚骨とリードヴォーとかすべのテリーヌ・・・だったと思う。
後出しトピなのでちょっとうろ覚えです

そこへシェフがこの日の主役を持って来てくださいました。


いたいけなライチョウさん。
お命頂戴するからにはおいしくいただきます。
って、この子とは別の子が私たちの口に入ったんですけどね。

次の前菜に合わせてワインを選んでいただきました。

ジャン・ラフェ ジュヴレイ・シャンベルタン2001
これ、結構飲む機会多いですね。

そして前菜。

いきなりブータンノワール。
豚の血で作ったソーセージです。
伝統的にリンゴのピュレと合わせていただきます。
全然生臭くない。
素晴らしいブータンノワールでした。
ジュヴレイシャンベルタンの鉄っぽさと合う。

次の前菜。

フォアグラとシカの脳のフラン。
シェフがテーブルまで来て、
じゃじゃーんと白トリュフと削りかけて行ってくださいました。
素晴らしい香りが辺りに広がります。
お料理も素晴らしい。

次のワインはこちら。

ジャンミシェル・ゴヌー 
ヴォルネイ・1er Cru クロ・ド・シェーヌ1990
20年経って、熟成もしていますがまだまだ若さと力強さも感じる。

さてメインです。


ライチョウさん、
こんな感じになりました。
とてもしっかりした歯ごたえ。
さすが野生の鳥の筋肉はギュッと引き締まっています。
少し苦味もありますがベリーのような風味も。
濃厚で複雑なお味。
ヴォルネイの力強さとしっかりマリアージュ。

食べ進んでいくとこんなの出てきました。

狩猟の際の散弾銃の弾。
これもジビエの醍醐味。

ライチョウさん、大変おいしくいただきました。

メインのあとはお口直しのサッパリ系。

ほおずきのムース。
あー食用ほおずきってこういう食べ方もできるのね。
美味しい!

デザートはたくさんワゴンで運ばれて中から好きなだけ選べます。

欲張りました。
栗のムース、ルバーブのムース、なんだったかフルーツが入ったプディング、
アイスクリーム2種。

これまただいぶ楽しみました。

そしてお茶と茶菓子。


マッタリとしていたら、
シェフがおすそ分けのワインを持って来てくださったりして、
ちょっとラッキーなおまけつき。

ジビエ、キター!って感じの
大変満足のいくディナーでした。
今年は何回ジビエ食べられるかなー。
楽しみです♪



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