Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

スカパーで映画 「白いカラス」

2006-04-25 13:08:03 | Movie
ここのところ映画館で見たい映画が上映されていないので
スカパーで映画を見まくっています。

ちなみに私はミニシアター系が好きなので
メジャーなハリウッド映画をシネコンで見るって事は
年に1~2度しかありません。
スカパーで見るのも
シネフィル・イマジカという、
古い映画とミニシアター系映画を放映するチャンネルのみです。

昨夜、「白いカラス」を見ました。
ニコール・キッドマンとアンソニー・ホプキンスが
ともに人生に傷を持つ男女を演じています。

以前に「やっぱり差別が好きなアメリカ人」という本を読んだとき、
アフリカン・アメリカンの親から生まれるのに
肌の色が白い人がいるという事実をはじめて知ったのですが、
この映画はまさにそういう人のお話でした。

ストーリーはさておき、
今回は邦題に感心しました。
ニコール・キッドマン演ずる女が自分の心の影を話せる相手は
野鳥センターかなんかに保護されているカラスだけ。
一方、アンソニー・ホプキンス演じるのは黒人家庭に生まれた白い肌の男。
黒い肌とカラスをかけているのですね。

もう一つ感心したことは、
アンソニー・ホプキンスはさておき、
彼の若かりし日の役を演じた俳優さん、
まさにアフリカンの血が入っているって感じの顔立ち。
よくこんな適役の俳優さん探したなーって思ったら、
この俳優さんはアフリカンの血が1/4入っているとのこと。
なるほど・・・。

でも生物学的に考えて、
黒い肌の遺伝子から突然変異的に白い肌が生まれるのはないと思うので、
何分の一かでも遺伝子が混ざっている人の子が
たまたま白い肌で生まれるってことなのじゃないのかなぁ・・・。
ちょっとググってみたら、
どこかの国で黒い肌の両親から
白い肌と黒い肌の双子が生まれたって記事がありました。
両親はやはり何%か白い肌の遺伝子を持っているようです。
肌の色なんてあまり気にしませんが、
生物学的に面白い現象です。

ブランチ

2006-04-25 12:23:32 | Bread/Sweets
退職のときにいただいたコーヒー、
もう一袋あったので開けました。

ブラジル。
いい意味でクセが無くておいしいコーヒーです。

今朝はパンも焼きました。
あずきパン。
生地をこねるときの水分はアズキのゆで汁です。
グラハム粉を10%ぐらい混ぜています。
アズキは砂糖を入れずにそのまま水煮にしてあります。

割るとアズキの香りが。
素朴な感じのパンになりました。

で、ブランチ。