足で止める。
子供用三輪車にはブレーキがありません。
地面に足を下ろして靴の摩擦で止めるかペダルを逆に漕ぐようにして止めます。
どちらも足加減。おそらく人生で初めてのブレーキコントロール。
地面との「摩擦」と「減速強さ」を足で感じ取り、
さらに体重を乗せて強く止めたり、力を抜くかのコントロールは三歳児でもできるのです。
それがどうでしょう、大人になったらクルマをうまく止められない・・・
ひとつ考えられるのは、現代のクルマのブレーキは「わずかな足ごたえ」しかないことです。
三輪車に比べると、スピードも重量も桁違いに速く大きいのに、筋力で止める感じがしないのです。
これだと人の感覚を生かせず、車を止めること自体を一層難しくしているとも言えます。
レーシングマシンをトップスピードから見事に減速してコーナーに入っていくドライバーは、
運転技量が優れていることはもちろんですが、アシストなしのブレーキシステムなので
筋力100%でコントロールでき、三輪車を足で止めている感覚で減速できるのです。
少し前のこと、目標に向かって止めるニュートンブレーキを何人かでトライしました。
行きすぎたり手前だったりを繰り返してやっと狙いの位置に止められる人がほとんどだったのですが、
ブレーキアシストのないクルマ(マスターバック無し)でトライすると、
なんとなんとほぼ全員が二〜三回目のトライで、ニュートンブレーキをマスターしたかのように、
目標位置にピタリと止められたのです。
速度、減速G、尺、それと「筋力」の関係がわかれば、1回目のトライから学習して、
次はこうしよう、が足(筋力)でできるので少ない回数で達成できたのです。
力加減ができれば道具を扱う本能が覚醒し三歳児でもできる・・・
クルマは筋力で止めるのもの⋯
子供用三輪車にはブレーキがありません。
地面に足を下ろして靴の摩擦で止めるかペダルを逆に漕ぐようにして止めます。
どちらも足加減。おそらく人生で初めてのブレーキコントロール。
地面との「摩擦」と「減速強さ」を足で感じ取り、
さらに体重を乗せて強く止めたり、力を抜くかのコントロールは三歳児でもできるのです。
それがどうでしょう、大人になったらクルマをうまく止められない・・・
ひとつ考えられるのは、現代のクルマのブレーキは「わずかな足ごたえ」しかないことです。
三輪車に比べると、スピードも重量も桁違いに速く大きいのに、筋力で止める感じがしないのです。
これだと人の感覚を生かせず、車を止めること自体を一層難しくしているとも言えます。
レーシングマシンをトップスピードから見事に減速してコーナーに入っていくドライバーは、
運転技量が優れていることはもちろんですが、アシストなしのブレーキシステムなので
筋力100%でコントロールでき、三輪車を足で止めている感覚で減速できるのです。
少し前のこと、目標に向かって止めるニュートンブレーキを何人かでトライしました。
行きすぎたり手前だったりを繰り返してやっと狙いの位置に止められる人がほとんどだったのですが、
ブレーキアシストのないクルマ(マスターバック無し)でトライすると、
なんとなんとほぼ全員が二〜三回目のトライで、ニュートンブレーキをマスターしたかのように、
目標位置にピタリと止められたのです。
速度、減速G、尺、それと「筋力」の関係がわかれば、1回目のトライから学習して、
次はこうしよう、が足(筋力)でできるので少ない回数で達成できたのです。
力加減ができれば道具を扱う本能が覚醒し三歳児でもできる・・・
クルマは筋力で止めるのもの⋯
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