スズキスイフトの場合。
純正のバネレートに対して、フロント60%、リヤ25%アップがゼロタッチバネのレート。
これまで純正車高に対してフロント10mmアップがハンドリングのバランスがよく、
ビルシュタイン特注ダンパーとの組み合わせも良かったのですが。
フロントバネレートが1.6倍になるのに合わせて設定車高を変更、純正車高に戻しました。
同じ横Gの時のロール角を比べると、沈み込み量が純正バネの時よりも1.6分の1少なくなって、
伸びストロークもほぼ同等寸法しか伸び上がらないので、低G旋回ではほぼフラットに走っているイメージになります。
旋回Gを高めていっても外荷重から起き上がる 時のよっこらしょ感が消えてシャキッとロールが戻ることから、
車体の動きを待つ、合わせると言ったステアリング操作の煩わしさが半減。
これもゼロタッチバネのお約束で、支えている車体重量に見合ったバネレートを選択することで、
元の姿勢に戻るのに必要な「筋力」が備わったからとも言えます。
NCロードスターのゼロタッチバネに続いて、スイフトも好感触。
この後ポルシェ997用がもうすぐできあがってくるのと、次がNBロードスターと続きます。
純正のバネレートに対して、フロント60%、リヤ25%アップがゼロタッチバネのレート。
これまで純正車高に対してフロント10mmアップがハンドリングのバランスがよく、
ビルシュタイン特注ダンパーとの組み合わせも良かったのですが。
フロントバネレートが1.6倍になるのに合わせて設定車高を変更、純正車高に戻しました。
同じ横Gの時のロール角を比べると、沈み込み量が純正バネの時よりも1.6分の1少なくなって、
伸びストロークもほぼ同等寸法しか伸び上がらないので、低G旋回ではほぼフラットに走っているイメージになります。
旋回Gを高めていっても外荷重から起き上がる 時のよっこらしょ感が消えてシャキッとロールが戻ることから、
車体の動きを待つ、合わせると言ったステアリング操作の煩わしさが半減。
これもゼロタッチバネのお約束で、支えている車体重量に見合ったバネレートを選択することで、
元の姿勢に戻るのに必要な「筋力」が備わったからとも言えます。
NCロードスターのゼロタッチバネに続いて、スイフトも好感触。
この後ポルシェ997用がもうすぐできあがってくるのと、次がNBロードスターと続きます。
フロントのバネレートが車に必要な分だけ上がってバンプラバーに頼る割合が減ると、ステアリングから伝わる感触はスッキリしたものになりそうですね。
なので、ロール途中からバンプラバーに当ててそっと支えるようにできています。
しかし旋回姿勢ができるまでの倒れ込み途中のステアリング操作に丁寧さが必要です。
ゼロタッチバネだと倒れ込みが少なく、切り込みが気楽にできるようになります。
バンプラバーへの負担も減るのでさらにロール角が少なく感じます。
快適仕様とハンドリングの両方を仕上げるといい感じになります。
世間で言われる操縦性と安定性それと乗り心地は両立しない⋯はウソです。