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先週の日曜日(1月15日)の夜の飛行機で、先発隊が出発し
いよいよヒストリックラリーモンテカルロの最終スケジュールがスタートした。
ラリー本番のスタートは1月30日。
それまでイタリアの港から競技車両の引き取り、事前整備などがある。
今年はラリーカーがTE27トレノ(2011年完走車両)、TA22セリカ(通称ダルマセリカ)の2台。
サポート隊のメンバーが学生17名、大人組8名。
ラリーカーの運転は他の人に託して、私はサポートカーのドライバーでチームを支援する。
このあと20日に中発隊が、私は最後発隊で27日に日本を出る。
チームの基地をニースに、ラリースタートの都市をイタリアのトリノとしたので、移動はかなり楽そうだ。
昨年はイギリス北部の都市グラスゴーからモナコまで2000km、その前に700kmの移動があったから
ラリーステージの1500kmを入れると、全行程4200kmをドライブした。
今年のトリノからモナコまでは900km程(直線距離は約半分だがラリールートはかなり迂回する)。
サポートカーはショートカットできるので、走る距離は長くても3分の1程度。
短すぎて退屈になるか、眠くなるか、心配なほどだ。
あとはラリーがスタートしてからの天気。
雪のモンテはカッコイイけど、それは外野目線。
走らせる身となると、雪かホソウかどっちかにしてくれ~!と叫びたくなる。
絶壁すえ切りヘアピンを100年前の超ロングホイールベースの車はうまく曲がれたのだろうか?と
歴史を重ね合わせてみるのも面白い。
なんたって道の巾は100年前とあまり変わっていないと思える所が、行く先々の峠道で見られる。
お土産はいいですよ。