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電話でサスペンションの相談を受けた時に
“変えているのはサスだけです。”と言われると
サスペンションを根こそぎ変えた?と一瞬考えるわけですよ、冗談じゃなく。
相談の内容からして、そんな訳ないと思うから軽く返事はできるものの
心の中では“バネ”とか“スプリング”と言って欲しいな、と。
自動車用語の多くは外来語だし、同じ部品なのに言い方が違ったり
造語もあったりするから、今更“サス”の一言に目くじらを立てることはないのだが
サスペンションチューニングを日々の仕事としている身としては、
サスと言われると、どうしても引っ掛かってしまう。
SUSと書くと、これはステンレススチールのことだ。
(世間的に知られているのは)
ダウンサスとか強化サスのサスだけが一人歩きして、
純正ではないチューニング用のバネのことを総称して“サス”。
省略したり、短くしたり、頭の文字だけ並べて表現したり・・・。
日々クイズだな、こりゃ!
“変えているのはサスだけです。”と言われると
サスペンションを根こそぎ変えた?と一瞬考えるわけですよ、冗談じゃなく。
相談の内容からして、そんな訳ないと思うから軽く返事はできるものの
心の中では“バネ”とか“スプリング”と言って欲しいな、と。
自動車用語の多くは外来語だし、同じ部品なのに言い方が違ったり
造語もあったりするから、今更“サス”の一言に目くじらを立てることはないのだが
サスペンションチューニングを日々の仕事としている身としては、
サスと言われると、どうしても引っ掛かってしまう。
SUSと書くと、これはステンレススチールのことだ。
(世間的に知られているのは)
ダウンサスとか強化サスのサスだけが一人歩きして、
純正ではないチューニング用のバネのことを総称して“サス”。
省略したり、短くしたり、頭の文字だけ並べて表現したり・・・。
日々クイズだな、こりゃ!
ご自分では、「車に詳しいマニアレベル」と思っているのでしょうが、「プロの前」では通用いたしません。
正しい車知識&言葉を、まずお勉強いたしましょう、と啓蒙する毎日です。
などなど。
一般の人が普通に使っておられる言葉でも「ホントはちょこっと違うんだけど」って思いながらも、こっちはそれに合わせて会話することってけっこうあります。
時代が変わると言葉も同じようにちょっとずつ変化して今の日本語になってるんだとは思いますので、ひょっとしたら20年30年後には自動車用語も様変わりしてるかもしれませんね。
LSDのことをデフとかノンスリとか,,,
「デフ組んだんです」って、いままでデフのない奇妙な車に乗ってたの?
ややこしい言葉が横行してますが、いつからなんでしょうね、いったい。
残念なことですが。
流されないようにしましょう。
言えるのはそこまでです。