クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

G-BOWL 25

2010-07-20 18:46:50 | G-BOWL
G-BOWLを販売し始めてもう少しで一年になる。
購入してもらったドライバーからは、様々なコメントが帰ってきている。
当たり前だけど、本人中心のコメントだ、誰しも自分自身のスキルアップを望んでいるからに他ならない。
じゃ本当のところどうなの?を知る方法の一つに助手席の人に聞いてみる、というのがある。
検証バランススロットルの参加者の一人の奥様に聞いた。
“彼の運転変わりましたか?”
“変わりました!”と質問の意味を即座に理解し、間髪いれずの返事だ。
“どんな風に変わりましたか?”
“やさしい運転になりました”
“それはいつ頃から?”
“G-BOWLが助手席に来てから”
あっそう・・それはよかったですねー!
“私、酔わなくなりました”
えっ
“自分で運転していても時々気持ち悪くなることがあったので、自分は車に弱いのかと?!”
と話がややこしいので彼女の話はこれくらいにして。
そのあと。
何がいけないのかが最近になって少しづつわかりかけてきたのが、うれしいんですよ、と今回の話の当人が話しに加わった。
G-BOWLの意味もわかるし、ボールを落としてはいけないのもわかる、けれども自分の運転の何がいけないのかはよくわからない。
といったことでけっこう長い間、もんもんとしていたのだ、G-BOWLを手に入れたからといって、運転が即うまくなる訳ではない。
まずは自分の運転を知る事からスタートし、一年近くたった今、何となくわかってきたという訳だ、まだ先は長い。
でもG-BOWLが来たその日から家族にもわかる程、運転が変化するのも面白い。
Gを目で見て確かめられる、というのが即効性を生むのだ。
子供が酔いやすい、家族が自分の運転を恐がる、これらの検証もG-BOWLを積めばたちどころに明らかになる。
自分のヘタサ加減に、G-BOWLに当たりたくなるかもしれないし、やっぱり彼女の前ではG-BOWLをグローブボックスの中にしまい込んでしまうのか、自分の運転ははたしてどうなのかを人知れず、知るよい方法はG-BOWLを手に入れる事・・・かも・・・。