クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

検証 バランススロットル 5

2009-06-05 11:11:34 | バランススロットル
練習会が終わり、オフィシャルメンバーとは連絡を
取り合っているのだが、他のエントラントは静かだ。
気持ちを静めて、頭の整理をしているのだろうか?
それともあの日の事は、すっかり忘れて仕事に没頭しているのだろうか?
私見だが、運転は個人のもので、人にとやかく言われるものではない。
上手いも下手も、全てはその人のもの。
と言うのは当り前の事だが、じゃあ本当にヘタでも良いのか?
同乗者はヒヤヒヤで、いつ事故を起こしてしまうか判らない、
ドライバーがいて、その事に本人が気付いていないとすると・・・。
いずれは社会的責任を問われる可能性が高い。
他も迷惑する運転技術は、本人のものであっても
その技術を学ぶ姿勢、正しく教える形態(情報)が
あまりにも不足しているのが、実情ではないだろうか。
一瞬の判断ミスが人生を変えてしまう。
そういった意識を常に持ち続けている人が、一体
どれ程居るのだろう。
これには“運転技術”が根本となる理由がある。
正しい運転技術が身に付いてくれば来るほど、
自らの安全範囲が見えてきて、自動的に安全運転の意識が
伴なってくる、二段掛け三段掛けで、安全度は高まるが、
その逆はどうだろう。
正しい走らせ方を知らなければ、危ないも安全も知りようが無く、
意識も持ちようが無い。
いくら安全運転をしましょう、と言われても
多くの人はピンと来ないのだ。
意識と技術・・・抱き合わせモノです。