クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

AW-11 S/C

2009-05-13 14:15:30 | なんでもレポート
昨日久々に、AW-11 S/Cで通勤。
パワーアシストの無い“生ハンドル”の手応えが何とも嬉しい。
クラッチの切れが悪かったり、ブレーキに軽いジャダーが出ていたりと、
22万キロ走行の車はそれなりだが、
運転席に座って前を見たときの視界の良さに、改めてビックリ。
Aピラーの、細いこと細いこと・・・。
ハンドルがそれなりに手応えがあって重く、ブレーキもあまり効きそうな
雰囲気ではないので、いつものペースでゆっくりとワインディングを走らせた。
車体の軽さ、全体のサイズ、取り回し感。どれもお気に入りだ。
“生”手応えのハンドルは、旋回Gを「手応え」として感じ取れる事から、
コーナーリングの管理がより慎重になる。
簡単に言えば、飛ばす気持ちにならないし、ゆっくり走らせても、
走らせている実感がビリビリ伝わってきて、楽しいのだ。
最近の手応えの無い操作系に慣れていると、「車ってこうだよなー」と、
新鮮な気持ちになれる。ホント・・・。
飛ばしても飛ばしても喜びが沸いてこない、最近のやたらスピードの出る車は
一体何だろう?と、つくづく思う。